青い空はポケットの中に - ドラえもん(わさドラ)3/16「のび太のブラックホール」「アニメ制作なんてわけないよ」

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NO NAME URL 2007-03-24 Sat 12:12:46

カムバックおめでとうございます!
そして合格、おめでとうございます!
東京の大学とありましたが、「の」はけsちゃってもいいんでしょうか。

映画は去年より好評を博しているようで、レビューを楽しみにしています

rainybue URL 2007-03-31 Sat 12:53:45

>*さん
コメントありがとうございます。「カムバック」と言ってくださると、何だか嬉しいです。映画のレビューはもうしばらくお待ちください。

私が行くのは東京都内の某大学なんで、もちろん東大なんかではないですよ。

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Trackback from 天体がためになる 2007-04-23 Mon 13:38:46

天体がためになる

ブラックホールは飽く迄も高い蓋然性が認められているだけで存在を確認された訳ではない。其の為、少数ながらブラックホールの存在を疑問視する主張も在る。2005年3月に、カリフォルニア州|カリフォルニアのローレンス・リバモア国立研究所の物理学者George Chaplineはブラ (more…)

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ドラえもん(わさドラ)3/16「のび太のブラックホール」「アニメ制作なんてわけないよ」

家具や家電製品を一通り揃えました。いよいよ一人暮らしをするのだなと言う実感がわいてきます。入学式が行われる4月1日に引越しをする予定です。

◆「のび太のブラックホール」(出典:てんとう虫コミックス第26巻)

【原作】
この作品の扉絵は何か読者を惹きつけるものがある。あくびをしたのび太が周りの物を吸い込もうとしている絵ではあるが、同じく吸い込まれそうになっているドラえもんの表情が面白い。のび太に吸い込まれそうになっているのに、なぜかドラえもんは無表情なのだ。その右側に描かれている漫画も、いったいどんな漫画なのか気になる。あくびをしているのび太と無表情のドラえもん、このなんとも言えないナンセンスな雰囲気がたまらない(笑)。

冒頭のご飯をあまり食べないのび太は、いわゆる「現代っ子」を描いているようだ。この作品が描かれたのは1981年だから、子供たちの食生活の変化が大きく取り沙汰されていた頃だ。例えば、「間食」の摂り過ぎや肥満児の問題などである。「飽食の時代」なんて言われるようになったのもこの頃で、街中に食べ物が溢れていた時代である。原作では、のび太がご飯をあまり食べない理由は描かれていないが、これには恐らく三食以外の「間食」が大きく関わっているように思われる。それと対比して、のび太のパパの子供時代に関する台詞も示されている。この一連のシーンは、そんな時代背景を象徴しているように思われる。いつの時代であっても、食べ物は大切にしたいものだ。

そうしたシーンを、一見何の脈絡もないように思える「ブラックホール」と結び付けてしまうのがF先生のすごいところだ。ブラックホールとは、大きな質量の恒星が超新星爆発をした後、自らの重力に耐え切れずに極限まで収縮した状態の天体を指すとのこと(参考:Wikipedia)。多くの学者の間でその実在が確実視されているが、未だにその実在は証明されていない。あらゆる物体を引き寄せて飲み込んでしまい、光さえも逃れることができないという、まさに「宇宙の墓場」である。この作品は、「ドラえもん」が、科学に対する好奇心を刺激してくれるきっかけとなっている好例である。

のび太はドラえもんに「ミニ・ブラックホール」を出してもらい、ジャイアンと食べ比べをする。しかし、のび太は「ミニ・ブラックホール」を丸ごと飲み込んでしまったがために、自室の家具をすべて吸い込んでしまい、しずちゃんまで吸い込みそうになってしまう。

最後のコマがまたいい味を出している。トイレの中にこれでもかと言うばかりの家具や本が詰め込まれているのだ。トイレの中にあれだけの家具類を本当に詰め込むことができるのだろうか。また、「ブラックホール分解液」を飲んだのび太は、一体どこからあれだけの家具類を出したのだろう・・・?

【わさドラ】「食欲の春一番! のび太のブラックホール」

物語後半で展開されるオリジナルシーンがひときわ目をひく作品だった。

のび太とジャイアンの食べ比べが商店街をあげての一大イベントに発展してしまう。また、このシーンのためだけに、原作では出てこない出木杉とジャイ子の登場シーンまで追加された。ジャイ子とジャイアンの会話が、単なる食べ比べを商店街を巻き込んだ一大イベントに発展させてしまう理由付けとなっているのだが、それはいささか強引に思えた。だが、この後展開されるやたらハイテンションなオリジナルシーンを考えれば、それほど気になる場面でもなかった。

最初は肉まん、次に煎餅、最後はドラ焼きと、食べ比べ対決は進行していった。このときののび太の食べ方は、のび太の常軌を逸した様子がよく分かるように描かれていた。常人とは思えない口の開け方で、のび太は大量の食べ物を一気に「吸い込んで」いくが、そのときののび太の口の形状は楕円形で、さらに口の中は黒く、底知れぬ深遠に繋がっているような描かれ方をしており、まさしく「ブラックホール」を想起させるものだった。この演出は個人的には良かったと思う。

ジャイアンの残したドラ焼きを美味しそうに食べるドラえもんが微笑ましかった。

総合的には、オリジナルシーンもさほど気にならず、むしろ楽しめたので、良くできていたのではないだろうか。


◆「アニメ制作なんてわけないよ」(出典:てんとう虫コミックス第24巻)

【原作】
この作品の初出は1980年だから、テレビ朝日でアニメ版が開始された直後に描かれた作品だ。さらにこの頃はちょうどドラえもんブームの頃であり、そうした背景もこの作品には大きく影響している。

自宅の物置にアニメスタジオを作ってしまうスネ夫もすごいが、果たして小学生が本格的なアニメーションを作れるのかどうか気になるところだ。しかし、藤子先生は子供時代に映写機と自作のフィルムを用いて友人達と映写会を開いており、そうした子供時代の体験がこの作品に繋がったのだろうか、と勝手に想像してしまう。

また、この作品にはアニメ制作に関するウンチクも披露されており、アニメの仕組みや制作の手順を端的に知ることができる。わずか数ページでアニメの何たるかを私達に理解させてしまうのはF先生の力量であろう。

ジャイアンとスネ夫は、それぞれ自分と似た風貌の人物を描いて、自作アニメの主人公にしようとしているが、その2人のせめぎ合いが面白い。また、自筆の主人公の絵を見る限り、ジャイアンは意外と絵が上手いのかもしれない。

もう一つ注目すべきは、「なるべく一流の人の声がいいな。小原乃梨子とか。」「大山のぶ代とか。」というのび太とドラえもんの台詞だ。一種のセルフパロディと言えなくもないが、アニメ開始後1年と言う時期を考えれば、大山、小原両女史に対するF先生からのエールとも受け取れる。

「こうやってまってるだけで映画ができるんだ。」「アニメって楽だね。」というドラえもんとのび太の台詞に象徴されるように、この作品はとにかく楽にアニメを制作することが重点的に描かれている。しかし、それには「アニメ制作がいかに大変か」ということが逆説的に示されている気がしてならない。

結局、すべてをアニメーカーに任せっきりで実はのび太は何もしていなかったというのは皮肉だ。また、ドラえもんが「ボタン押し」にクレジットされているのも面白い。

【わさドラ】「のび太が名監督!? アニメ製作なんてわけないよ」

※公式ページには「製作」と書かれていますが、アニメ版のタイトル表記以外は原作通りの「制作」で通させていただきます。

冒頭で、スネ夫の自宅物置にあるアニメスタジオが詳細に描かれていた。塗料やセルが所狭しと並べられていた原作と比べ、コンピュータ機器が中心のアニメスタジオになっていた。コンピュータや各種機器類が若干古めに描かれているのは、わさドラ開始当初からの美術監督の方針によるものであろう。

Aパート同様、「のび太の魔界大冒険」との関連性を持たせるために、のび太が主人公のアニメ映画ははSFチックなものからファンタジー的な物語へと変更された。また、最後にそのアニメ映画のシーンが少しだけ描かれており、映画最新作を意識したものとなっていた。

時代を反映してか、アニメーカーの機能に追加があり、「セル」か「デジタル」のどちらかを選択して制作できるようになっていた。このときのび太はすかさず「セル」を選択し、アニメ制作の手順を自分の目で確認することができたが、今や大半のアニメはデジタルで制作されている。「ドラえもん」とて例外ではなく、セルを用いて制作されているアニメ作品はもはや「サザエさん」くらいになってしまった。

ドラえもんとのび太が声優の名前を出すシーンをどう処理するのか気になっていたが、結局新声優の名前に変更された。ちょうど私のブログのプロフィール画像と同じような状況になったわけだ。水田、大原両女史がドラえもんとのび太の姿を借りて自分の名前を言っている様子は面白く感じたが、水田さんが自分の声を「今世紀最高の声」とドラえもんに言わせているのがさらに笑いを誘った。

「アニメ制作現場の現実」ともいうべき場面がオリジナルシーンとして追加された。やつれた表情のアニメーター達がひたすら原画を描いている様子にちょっと身震いしてしまったが、それに追い討ちをかけるように、そばを通りかかったのび太が「アニメって楽だね。」という聞き捨てならない台詞を吐いてしまった。アニメーター達がいっせいにのび太たちの方を向いたのもうなずける。アニメ制作の現場を知っている方々だからこそできるシーンだと言える。子供たちに見せるには、ちょっと夢がない気もするが。

アニメーションの仕組みを説明するシーンなど、全体的にいつもより生き生きと描かれており、アニメ制作を題材にした作品だけあって、スタッフの熱意が感じられる作品だった。個人的にはかなりの高評価をあげたい。

来週は1時間スペシャルで、「合言葉はチンカラホイ! 魔法使いのび太」「魔王さまに○○を… 悪魔の城のヒミツ」「忍びよるカゲ… 序章・新魔界大冒険」の3作品が放送される。公式サイトを見る限り魔法世界のパラレルワールドを舞台にした、「のび太の魔界大冒険」の外伝的作品になるようだ。すなわち、来週はわさドラで初めてオリジナルストーリーが放送されるということになる。これらの作品に映画のスタッフが関わっていればそれほど心配はないだろうが、期待半分、不安半分で来週の放送を待つことにする。なるべくそれまでに映画を見に行くことにします。

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NO NAME URL 2007-03-24 Sat 12:12:46

カムバックおめでとうございます!
そして合格、おめでとうございます!
東京の大学とありましたが、「の」はけsちゃってもいいんでしょうか。

映画は去年より好評を博しているようで、レビューを楽しみにしています

rainybue URL 2007-03-31 Sat 12:53:45

>*さん
コメントありがとうございます。「カムバック」と言ってくださると、何だか嬉しいです。映画のレビューはもうしばらくお待ちください。

私が行くのは東京都内の某大学なんで、もちろん東大なんかではないですよ。

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天体がためになる

ブラックホールは飽く迄も高い蓋然性が認められているだけで存在を確認された訳ではない。其の為、少数ながらブラックホールの存在を疑問視する主張も在る。2005年3月に、カリフォルニア州|カリフォルニアのローレンス・リバモア国立研究所の物理学者George Chaplineはブラ (more…)

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