青い空はポケットの中に - ドラえもん(わさドラ)第22回「ミチビキエンゼル」「家がだんだん遠くなる」

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わさドラ 09.16

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ドラえもん(わさドラ)第22回「ミチビキエンゼル」「家がだんだん遠くなる」

身辺が忙しくしばらくパソコンの前に近づけなかったので、1週間遅れで先週分のわさドラレビューです。他にも記事をアップしています。

◆「ミチビキエンゼル」

脚本:高橋ナツコ 絵コンテ・演出:塚田庄英 作画監督:中村英一
ミチビキエンゼルの声:亀井芳子
出典;てんとう虫コミックス第3巻

ほぼ原作通りの展開だった。

冒頭、ドラえもんが風邪をひいているシーンがあったが、ここは原作通りしっかり表現してあった。ただ、「ハクション!」「ロボットのくせに、かぜをひくなんて。ぼくは精こうにできすぎてるなあ。」「あったかくして、ねていよう。」といった一連の動作は、ロボットの癖に人間と同じように風邪をひいている、というミスマッチ加減が面白いので、できればもう少し大げさに表現して欲しかった。

くだらないことでドラを呼びつける優柔不断なのび太に痺れを切らし、ドラは「ミチビキエンゼル」という道具を取り出す。てるてる坊主の様な形をした人形で、手にはめると一番本人のためになる答えを導き出してくれるという。

私もたまに優柔不断なところがあり、やけにくだらないことで「どっちにしようか」などと悩むことがあるのだが、そんな時にこんな道具があればなあ、と幼少時はそう思っていた。だが、この話を理解するうちに、それは間違いなのかもしれないと思い始めた。のび太もこの道具と接していくうちにだんだんと嫌気がさしていったのだ。

確かにズバッと一発で答えを導いてくれる道具は魅力的に思えるが、実際この道具はただただうっとうしいだけなのだろう。使ってみれば口うるさい友人やら両親やらと変わらない。時間が掛かろうが、優柔不断だろうが、自分で導き出した答えが一番しっくり来るのだと、そんな教訓を感じ取った。

この話では、くしゃみの勢いでねじを一本落としたドラが体調を崩し、部屋で腹の中身をさらけ出して一人で修理しているという、ちょっとショッキングなシーンがあるが、これも原作通り再現されていた。その後、のび太がドラのねじを探す場面は原作よりも緊迫感をもって描かれていた。

わさドラのミチビキエンゼルは色々な意味で不気味さを醸し出していた。源家でのび太がしずかちゃんとボードゲームに興じているシーンで、のび太がエンゼルの指示に逆らった後の微妙な間が、なんとも言えず不気味だった。この演出は効果的だったと思う。

それ以外の場面では、ほぼ原作丸写しなので取り立てて印象に残る部分もなし。全体としてはギリギリ及第点といったところ。「原作丸写し」=「原作の良さを引き出したアニメ作品」ではないということを改めて痛感させられた。




◆「家がだんだん遠くなる」

脚本:与口奈津江 絵コンテ・演出:塚田庄英 作画監督:中村英一
出典:てんとう虫コミックス第14巻

ドラえもんの原作は大長編も含め、一度読んだら後々トラウマが残りそうな場面やエピソードがいくつか存在するといわれている。どんな話がトラウマに残りやすいのか、その基準は人それぞれだろうが、この「家がだんだん遠くなる」は私が怖いと感じた、印象に残った話の一つである。

この話が描かれた当時はペットブームの反動か何かで、捨て犬や捨て猫が社会現象になっていたのだろう。原作のラストの台詞には、そんな社会問題に対する藤子F先生の批判的精神が感じ取れる。

前半に比べてこちらの話のほうがアニメオリジナルのシーンや演出も良く効いており、純粋に楽しめる作品になっていた。

各キャラクターの表情が楽しい。のび太が「すて犬ダンゴ」を見つけたときの得体の知れないものを見ているような、それでいて食べたそうな表情が自然な感じでよく表現されていた。その後、ダンゴを食べているのび太を発見したドラえもんのオーバーなほどのリアクション。「エェーッ!」と驚愕の表情を見せた後ガタガタと震えだす。そんな一連の動作が事の重大さを暗に伝えていた。

これを食べて外へ出たら最後、もう二度と家へは帰って来られないという「すて犬ダンゴ」。これを食べて戻って来られた犬はいないという。これを食べてしまったのび太は、ひょんなことから家を飛び出してしまう。小学生くらいの子供にとっては、1キロメートル先の隣町ですら未知の世界なのだ。私も小学校低学年の頃、たびたび近所の悪友たちとちょっと遠くまで探検に行っていた。ほんの目と鼻の先の世界でさえ、その頃は異世界に思えたものだ。それから約10年経ち、今では行動範囲も広がって目新しさを感じるような体験もなくなった。と、思い出話はそれくらいにして、小学生くらいの子供はちょっと家から離れたくらいでもはや未知の世界なのだ。今回のわさドラでは、のび太がだんだん家から遠ざかっているという緊迫感や、のび太の表情や行動から見て取れる言いようのない不安感が、見事に表現されていた。

ラスト近くののび太が生ゴミを食べるシーンは、賞味期限切れのおにぎりになり、のび太の嘔吐シーンもカットされた。それはどうでもいいが、ラストシーンは「すてられた犬の気持ちがよくわかったよ。」という教訓的な終わり方ではなく、ママにしかられるシーンに変更された。

全体としては満足できる出来だった。

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わさドラ 09.16

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