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東京モーターショー2009

  • Posted by: Rainyblue
  • 2009-11-11 Wed 05:58:34
  • Cars
去る10月28日、東京モーターショー2009に行ってきました。幕張メッセにて隔年で開催されている東京モーターショーは今年で41回目の開催となります。

初めて足を運んだのが確か中学生のときなので、もうかれこれ東京モーターショーには5回ほど足を運んでいるはずです。人並みに車への興味はあるので、半分ペーパードライバーですが運転免許(当然MT)は大学1年の夏休みに取得しています。

100年に一度の大不況と言われる中、海外メーカーは軒並み不参加を決定し、近年では最もコンパクトなショーになってしまいました。会場の規模も例年の半分以下という小ささです。普段なかなか触れるチャンスのないBMWやベンツやポルシェに触り放題&乗り放題なのもモーターショーの醍醐味のひとつだったのに、海外主要メーカーはすべて不参加。出展したのはロータス、アルピナなど小規模メーカー3社に留まっています。

期待の日本勢ですが、こちらは光岡自動車と主要トラックメーカーが不参加を表明。参加を決定した各メーカーは例年と同規模のブースを設けていましたが、正直言ってどの自動車メーカーもあまり元気を感じられませんでした。それでも各メーカーがしのぎを削って環境対策に注力したり、「Fun to Drive」(運転の楽しさ)をアピールするコンセプトカーを発表するなどの気概が見られたのは頼もしいところです。

平日といってもそれなりに混んでいましたが、それはおそらく会場の規模が半分以下になってしまった為にいつもより人が多いように感じただけでしょう。例年なら幕張メッセ全体がお祭り騒ぎの様相を呈していたのに、今回は9・10ホールだけを間借りして、何だかひっそりと開催されているような印象さえ受けました。

いつものことながら車には目もくれずおねーさんばかり撮り続けるカメラ小僧はウザいことこの上ないのですが、そのおねーさん達も今年はかなり数が少なく、あまり覇気もありませんでした。コンパニオン業界にも不況の波が……。どのブースのおねーさんが美人だったとか書いてみたいけど恥ずかしくて顔もまともに見ていないので割愛。それでもわざわざ作り笑顔がきれいなおねーさんからパンフレットを受け取るのが楽しかったりするんだけど。

各ブースの印象は、トヨタ、ダイハツ(トヨタの子会社)、ホンダの純国産勢はさすがに派手というか大規模でした。しかしマツダなんかはコンセプトカーも1台だけで、正直大丈夫?というくらい元気のなさが目立ちました。群馬がお膝元のスバルはとりあえず元気そうだったので一安心。

東京モーターショーといえば各メーカーが趣向を凝らしたパンフレットをもらうのも楽しみのひとつなのですが、そのパンフレットひとつをとっても不況の波を実感できます。紙質、厚さ、大きさ、レイアウトのクオリティ、どれをとっても驚くほど前回と比較するまでもなく悪くなっていたのです。大会社のトヨタなんかペラペラで、しかも雑誌とのコラボと広告で経費削減を図る始末。ホンダも同様で、フリーペーパー形式にしたために安っぽさが目立ちます。トヨタの高級ブランド・レクサスも明らかに質が落ちています。他のメーカーはレイアウトがシンプルになり、全体的に薄くなっていました。

海外メーカーはそもそも出展すらしていません。以前だとBMWミニなんてアンケートに答えるだけで数百ページもある分厚いカタログがもらえたのに。その海外メーカーですが、上海・北京のモーターショーにはきっちりと全メーカーが出展を表明しています。国産車が充実している不況真っただ中の日本から、新興国で外国車中心の中国へアジアのメイン市場を移そうとしているのでしょう。

最近初マイデジカメ(Nikon COOLPIX S640)を買ったので、そのシェイクダウンも兼ねてたくさん写真を撮ってきました。mixiフォトアルバムに厳選した100枚を掲載しておきましたので、もしよろしければご覧くださいませ。Picasaには失敗写真も含めたすべての写真がアップロードしてあります。

▼Picasa ウェブアルバムへのリンク

それでは、いくつか気になった車をピックアップしてみます。

▼ホンダ・CR-Z コンセプト
送信者 東京モーターショー2009

ホンダといえばインサイトが売れているが、そのインサイトで使われているハイブリッド技術を応用して作られたのがこの車。往年のコンパクトスポーツの名車「CR-X」を想起させるその車名に偽りなく、スポーツカーとして仕立て上げられているとのこと。エコなハイブリッドでスポーツカーというコンセプトが新鮮。展示車はほぼ市販車に近い形で、実際に2010年2月の発売が予定されている。

▼トヨタ・FT-86 コンセプト
送信者 東京モーターショー2009

対するトヨタも往年のコンパクトスポーツの名車「カローラレビン」「スプリンタートレノ」をモチーフとしたコンセプトカーを発表。「FT-86」という車名からイメージされるのは、特に「AE86型」と呼ばれる1983~1987年に製造されていたモデルだろう。漫画『頭文字D』の主人公・藤原拓海が乗る車としても有名で、そのせいか旧車にも関わらず中古車市場では異常な高値で安定している。『頭文字D』は中学・高校時代の愛読書だったなあ。第1部は本当に面白かった。

開発者曰く「誰でもドリフトができて若者に乗ってもらえる車を目指した」というが、果たして上手くいくかどうか。というより開発者自ら「ドリフト」とか言っちゃっていいのかと。ドリフトはあくまでレースの世界かイレギュラーなフィールドで行われるもの。車は当然ながら滑らない方が安全だし、ドリフトというのはそういう車をわざわざレーサーや走り屋が操って滑らせることによって発展してきた操縦法という側面がある。

そうして造られた「FT-86」はある意味オフィシャルなドリフトカーということになるんだろう。それがスポーツカー好きにとって魅力的に映るのかは疑問だけど、この不景気にスポーツカーを作ろうという心意気は買っておこう。

「FT-86」はスバルとの共同開発車で、設計開発・製造はスバルが担当する。2011年内の発売がアナウンスされており、トヨタとスバルの両ブランドで販売される。
「FT-86」はスバルとの共同開発車で、設計・製造はスバルに一任。2011年内の発売がアナウンスされており、トヨタとスバルの両ブランドで販売される。

ブースは大人気で、平日にも関わらず車の前には黒山の人だかり。モーターショーに足を運ぶような層なら気になるよなそりゃ。てか私もこの車欲しい。社会人になってある程度余裕ができたら買おうっと。

ブースではPS3の「グランツーリスモ5」とコラボした映像が車の横で繰り返し流されていて、同じ映像がYouTubeでも見られるのでよろしければどうぞ。この車のコンセプトがよく分かるので。ちなみに私がPSPで最初に買ったゲームは「グランツーリスモPSP」。


あと、他に気になった車とか。

▼ホンダ・EV-N(電気自動車)
送信者 東京モーターショー2009

▼ホンダ・SKYDECK(ハイブリッドカー)
送信者 東京モーターショー2009

▼ホンダ・インサイト(売れてるハイブリッドカー)
送信者 東京モーターショー2009

▼ホンダ・シビック TYPE R EURO (かっこいい!)
送信者 東京モーターショー2009

▼マツダ・清(きよら)(皆「きよし」と読んでいた(笑))
送信者 東京モーターショー2009

▼トヨタ・iQ(3+1人乗り超小型車)
送信者 東京モーターショー2009

▼三菱・i(アイ)(個人的に現行車で最も優れたデザインだと思う)
送信者 東京モーターショー2009

▼トヨタ・プリウス(今一番売れている車)
送信者 東京モーターショー2009

▼日産・フェアレディZ(先代より幾分デザインはマシになった)
送信者 東京モーターショー2009

▼スバル・ハイブリッドツアラーコンセプト(おねーさんピンぼけ!)
送信者 東京モーターショー2009

▼スバル・Plug-in STELLA(家庭で充電できる電気自動車)
送信者 東京モーターショー2009

▼レクサス・LFA(市販予定の国産スーパーカー・お値段は3,750万円以上!)
送信者 東京モーターショー2009

▼ケーターハム・スーパーセブン(今でも新車が買える名オープンカー)
送信者 東京モーターショー2009

▼マツダ・RX-500(幻のロータリーエンジン搭載スーパーカー)
送信者 東京モーターショー2009

▼トヨタ・スポーツ800(往年の名車・小さい!)
送信者 東京モーターショー2009

▼ホンダ・アコードCVCC(低公害車(エコカー)の先駆け)
送信者 東京モーターショー2009

▼日産・GT-R SUPER GT(レースカーだとかっこよく見える)
送信者 東京モーターショー2009

▼ロータス・エリーゼ(今回数少ない外車・かっこいい!)
送信者 東京モーターショー2009

いかがだったでしょうか。

そんなこんなでちょっと寂しい東京モーターショーでしたが、来年はまたいつものようなお祭り騒ぎになることを期待しておきます。

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