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えっせん あーす げげっせん よんせん はっせん

  • Posted by: Rainyblue
  • 2009-05-29 Fri 23:02:34
  • Essay
帰宅後の昼下がりに何の気なしにテレビを見ていたら、東京大学五月祭のテーマに賛否両論といった内容の新聞記事が紹介されていて、それくらいいいじゃんかよとその時は気にも留めていませんでした。

詳しくはこの記事でも読んでください。

今年の東大五月祭のテーマは「AcademicPandemic」で、パンデミックという単語が新型インフルエンザを連想させて不謹慎だという批判が主にネット上(大方、虫唾が走るほど嫌いな”あそこ”でしょうが)で噴出したそうなんですが、批判に迎合して安易に変更しなかったところはさすが東大らしいプライドの高さが窺えます。

まあ、新型インフルエンザも豚インフルエンザの「ぶ」の字もなかった1月中旬に決定したテーマに今更あれこれ言うなよとも思うのですが、ネット上の記事を読んでいるうちにたまたま発見したのが京都大学11月祭のテーマ。

で、これが面白くて笑ってしまいました。やっぱ京大、東大とは違う人材が集まるな、と。

詳細はWikipediaこちらのサイトを見てほしいのですが、時代の空気を如実に反映しているのが興味深いところです。

例えば過去数年のテーマを挙げてみます。

・2001年(第43回) - それはそれ これはこれ
・2002年(第44回) - 総長! 京都を占拠致しました!
・2006年(第48回) - 溢れる才能の無駄使い
・2008年(第50回) - 単位より大切ななにかを求めて


この斜め上から見ている感とか、考えた人は絶対あっち方面の人だよなとか、21世紀以降のテーマはみんなこんな感じです。2007年のテーマは当初「超意欲的ニート」だった(抗議により変更)というからもはや突き抜けるところまで突き抜けてしまった感すらあります。京大生終わってんな。

1960年代後半~70年代中盤は、学生運動全盛期ということで「連帯」「解放」といった用語や左翼系セクト特有の長ったらしいスローガンなど、政治色がかなり強い時期が続くので大して面白くはありません。

そして、1980年代中盤~90年代前半になるとテーマから「意味」すらも喪失してしまっているような空気が漂ってきます。

・1986年(第28回) - えっせん あーす げげっせん よんせん はっせん
・1987年(第29回) - 白い乳房の上の11月祭
・1988年(第30回) - 裏からのぞけば 見えてくる
・1993年(第35回) - 花も実もある 根も葉もない


1986年のテーマは一体何なのかと調べてみたらドイツ語のessen(食べる)の活用形(後半はおそらく麻雀?)だそうです。そんなのテーマにしちゃうの。もはやテーマであることを否定してしまってますね。この中では93年のテーマが一番好きかなあ。この頃はちょうどバブル経済と同時期なので、バブルの空虚な時代性を如実に反映しているような気がしてなりません。

ただ、個人的には60年代前半、学生運動の萌芽が見え始める直前の、まだ古き良き学生のナイーブでインテリな文学青年的気質が感じられる、

・1961年(第3回) - 仮眠の季節における僕たちのあいさつ
・1962年(第4回) - 故郷喪失の時代と僕ら
・1963年(第5回) - 噛む時には言葉を考えるな
・1964年(第6回) - ああ自然死-このナチュラルなもの


あたりのテーマに心惹かれます。この時期は表現がやたらと文学的!

一見もの凄くアクティブでも、良くも悪くも有象無象な「イマドキの大学生の平均値」を体現しているように感じられる早稲田には、京大のような自堕落でエキセントリックなセンスは期待できそうにありませんが、今度京都に行くことがあったら京大にも立ち寄ってみようかな。

東大は秀才、京大は天才とよく言われます。馬鹿と天才は紙一重ですね。東大のテーマは真面目な人がマジメに背伸びしちゃった感があるけど、それでも大学生って大人に眉をしかめられるようなバカやってナンボだと思いますよ。青臭くたっていいじゃない。…大学生だもの。

私はくだらないことが大好きなんですが、くだらないことに情熱を注げられる人ってホント素敵だと思います。

東大京大で思い出したけど、東大には同じ高校の友人が何人かいるのに京大には一人もいないことに気付きました。そういえば未だ携帯電話を持たずに東大を目指して2浪しているとか風の噂に聞いたあいつ、どうしてるかなあ……。

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