青い空はポケットの中に - TRAVIS Japan Tour 2009@東京国際フォーラム

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snow URL 2009-03-01 Sun 02:00:24

はじめまして!
私は大阪のライブに行きました。
素敵なライブレポですね!!
次回の来日が待ち遠しいですね~。

Rainyblue URL 2009-03-01 Sun 15:32:37

>snowさん
はじめまして!
コメントありがとうございます。お褒め頂き恐縮です。

大阪のライブに行かれたんですね。大阪・名古屋ともに小規模の会場で一体感を感じることができたと聞いております。もっとトラヴィスの人気が出てほしいと願う反面、最大でもZEPPクラスのハコで聴いてみたいという思いはあります。

次回の来日はいつになるのでしょう。アルバムリリースが続いたので次回作はもう少し先のような気もするし、やはりサマソニあたりでしょうかね。今サマソニの出演アーティストが発表され始めたところですね。

またいつでもいらしてください。

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TRAVIS Japan Tour 2009@東京国際フォーラム

TRAVIS Japan Tour 2009
@東京国際フォーラム・ホールA
2009/02/27 (Fri)
OPEN / START : 18:00 / 19:00


travis.jpg

[Set List]
01. Chinese Blues
02. J. Smith
03. Selfish Jean
04. Writing To Reach You
05. Re-Offender
06. Something Anything
07. Long Way Down
08. Love Will Come Through
09. Closer
10. Side
11. Driftwood
12. Falling Down
13. Sing
14. My Eyes
15. Beautiful Occupation
16. Before You Were Young
17. Turn
* * * * * * * * * *
18. Ring Out The Bell
19. Flowers In The Window
20. Why Does It Always Rain On Me?




こんなに心をハッピーにさせてくれるライブが今までにあっただろうか。叙情的で繊細でありながら、芯は骨太でタフなロックンロール。本当に感動して涙ぐんでしまいました。今は余韻に浸っているところです。

トラヴィスの10年振り2度目の単独来日公演に行ってきました。会場は東京国際フォーラムのホールA。東京駅からは徒歩5分、有楽町駅からだと直結しておりアクセスも便利です。場所柄なのかライブハウスやコンサートホールとは雰囲気を異にしています。何かシンポジウムでも開かれていそうな会議場といった雰囲気です(まあ実際そういう場所なんですが)。

気もそぞろに17時30分頃サークルを抜け出し、18時過ぎに会場へ到着。私の席は2階席の前の方にあります。トラヴィスが来日すると知ってすぐに先行で取ったのにこの席なのは多少不満が残りますが、2階席からの眺めも案外悪くありません。少なくともさいたまスーパーアリーナの200レベルよりはステージがよく見えます。今年2月にスペインのマドリードで行われたライブのセットリストと同じプレイリストをiPodで聴きながら開演を待ちます。客層は女性が目立っており、結構年配の方も見受けられました。

そして、トラヴィスが登場したのは19時17分頃。メンバーは皆ラフな格好で、フランは黒いハットを被っています。オープニングはSEに「ドレミの歌」(映画『サウンド・オブ・ミュージック』から引っ張ってきたと思われる)が流れるという茶目っ気たっぷりの演出。間髪入れずに"Chinese Blues"からライブスタート!

ちょっと長めに全曲解説いきます。



01. Chinese Blues (6th "Ode To J. Smith")
6thの1曲目を飾る、力強いイントロのこの曲からライブが始まる。ピアノと照明が合っていて良い感じ。そのままの勢いで次の曲へ。

02. J. Smith (6th "Ode To J. Smith")
6thの2曲目でタイトル曲。基本はシンプルなロックンロールでありながらオペラ風の大仰なコーラスが挿入されている一風変わったナンバー。冒頭でフランが何か囁いていたけど私には「ゲンキ?」に聞こえた。ライブではギターリフのエッジが鋭くなっていてかなり格好いい!

03. Selfish Jean (5th "The Boy With No Name")
この曲大好き!! トラヴィスの曲にしてはBPM高めのパンキッシュ・ナンバーでありながら、どこか明るくなりきれない愁いを帯びたメロディーがたまらない。イントロが鳴った瞬間はしゃいで思いっきり手拍子をしている自分がいた。観客席も揺れていたし。ちなみにこの曲はひたすらTシャツを脱ぎ続ける男が出演するPV(?)もYouTubeで話題に。動画はこちら↓


04. Writing To Reach You (2nd "The Man Who")
2ndの先行シングルで、トラヴィスがやんちゃで壮大なオアシス・フォロワー的ロックからエモーショナルで内省的な路線にシフトした契機となった曲。コード進行はオアシスの"Wonderwall"に酷似しており、曲中にも"Wonderwall"という歌詞が登場する。後に彼らのファンを公言するオアシスのノエル・ギャラガーから曲のクオリティも含めて公認を受けることに。"One, two, three, four..."というカウントから始まるところを、今回は「イチ、ニ、サン、シ…」と日本語でカウントしてくれた。

05. Re-Offender (4th "12 Memories")
4thの先行シングル。U2やレディオヘッドを意識した抑制的なトーンが印象的。CDだとメロディが抑え気味に聴こえるが、ライブだとエレアコの音の粒が立っており、ドラムもCD版よりもリズミカルなので躍動感ある曲に感じられた。

06. Something Anything (6th "Ode To J. Smith")
ライブ感を重視し、いつもよりもロック寄りになった6thを象徴するような曲。今回はテンポ速めでアグレッシブ。私はこの曲のハードなギターソロが大好きで、アンディはアクティブに動き回りながらギターソロを炸裂させていた。

07. Long Way Down (6th "Ode To J. Smith")
アルバムの曲順と同じく曲間なしでこの曲へ。力強いロック・ナンバーで、フランの力強いシャウトを聴くことができた。

ここでMC。聞き取れた範囲では、「戻って来ることができたよ。10年ぶりにね。10年だよ。長い間待たせてゴメン……」というなことを言っていた。

08. Love Will Come Through (4th "12 Memories")
この曲も4thらしいというか、抑え気味のトーンが終始貫いている。ハープシコードのような音色のギターがエキゾチックな響きを奏でる。

09. Closer (5th "The Boy With No Name")
5thの先行シングルで、PVにはハリウッド俳優のベン・スティラーがカメオ出演してる優しいバラード……という解説は置いといて、前半で一番感動したのがこの曲。優しいエレアコの響きはライブでもそのままに、フランが最後のサビの一節で客席にマイクを向け、私も一緒に歌った。ステージと観客の一体感が素晴らしく、女性ファンが多いためか観客が歌うサビの声が思わず身震いしてしまう程きれい! フランも"So cool !"とか"Beautiful singing ! fantastic !"と言ってくれて感動しきりのご様子。歌う前にこの曲について一生懸命説明していただけに、フランのこの曲に対する思いは並々ならぬものがあるのだろう。

10. Side (3rd "The Invisible Band")
3rdでかなり好きな曲なので聴けて良かった。フランとダギーのヴォーカルの掛け合いがエモーショナル。テンポは速めなのに、マイナー調のメロディが全体を支配しているのがいい。冬の始まりを思わせる冷やかなアルペジオも印象的。

11. Driftwood (2nd "The Man Who")
曲名にあるとおり、まさしく流木のような曲。他の曲でも使っていた12弦のエレアコ独特の音色が本当に美しくて、この曲がもともと持っている浮遊感をさらに増幅させている。何かこう、胸の中心に響いてくるような感じ。

12. Falling Down (1st "Good Feeling")
マイナー調の静かなピアノ・バラードで、1stからはこの曲だけ。この曲ではハンドマイクに持ち替えたフランが何とステージから下りて歌うというパフォーマンスを敢行。通路を歩きつつ観客と握手を交わしながら歌うフランはここ日本で見ると何だかディナーショーみたい(笑) 2階席にも何度も手を振ってくれたフランに感謝。

13. Sing (3rd "The Invisible Band")
よりフォーク路線を推し進めた3rdからの先行シングル。叙情的なメロディーはどことなく英国歌謡を思わせる。アコギとバンジョーによる曲で、固定されたバンジョーを下向き加減で弾くアンディの姿が印象的だった。ちなみにこの曲は私が最初に弾けるようになったトラヴィスの曲。何しろEmとAmとGとDしか使われていない。他にもトラヴィスの曲はシンプルなコードで構成された曲が多いので、ギター初心者が練習するにはいいかも。

14. My Eyes (5th "The Boy With No Name")
フランに子供が生まれ、その幸せな気持ちを綴ったハートフルなバラード。大変人気の高い曲で、オフィシャルのフォーラムでは日本人からのリクエストが相次いだらしい。聴いているこちらも幸せを分けてもらっているような気持ちになった。歌詞にある通りまさしく"Tears on my eyes"。

15. Beautiful Occupation (4th "12 Memories")
コンセプト・アルバムとしての評価が高い4thらしく、この曲もまた抑制的なリズムとトーンが全体を支配している。ジャパン・ツアー3daysでは初めて披露された。テンポはCDよりも速め。

16. Before You Were Young (6th "Ode To J. Smith")
ピアノを主体にした小品のようだが、大仰なパーカッションのアレンジなど6thらしい味付けがなされている。ハイトーンのピアノの響きが美しいバラードで、ライブで聴くと後半の盛り上がりは鳥肌もの。今回はイントロの息が合わなくて仕切り直し。ミスったキーボーディストとの掛け合いがよく分からないけど微笑ましい。たぶん「間違えた君がやって」ってな感じでキーボーディストにカウントを取らせていた。

17. Turn (2nd "The Man Who")
本編の最後を飾るのはトラヴィスを象徴するアンセム・ナンバー。曲名を連呼するサビはただひたすら力強く、思わず拳を振り上げたくなる。サビは地声だと相当キーが高いので歌いこなせるかどうかはフランの声の調子にかかっている。特に近年のライブ映像をYouTubeで見ると苦しそうに歌っている様子も見られ、当日も心配していたが傍目には歌いこなせていたようなので一安心。この曲で私が好きなのはイントロ。パワーコード3連の簡単なリフだが、イントロが鳴っただけで涙が出そうになり、聴き終わると胸がいっぱいになる、そんな曲。

ここで一旦メンバーは退場。フランは土下座して捌けていったけどもしかして感謝のポーズだと思ってる?

18. Ring Out The Bell (3rd "The Invisible Band")
程なくしてメンバーが再登場。アンコールのトップバッターは、3rdの隠しトラックでダギーがギター&ヴォーカルを務めるこの曲。優しいメロディーにフラン以上に優しいダギーのヴォーカルがよく似合っている。フランはベースを弾き、アコギに持ち替えたダギーがステージに立つと客席からは大きな歓声が。実際の歌唱もサブ・ヴォーカル&コーラスを務めるだけあってとても魅力的な歌声だ。

19. Flowers In The Window (3rd "The Invisible Band")
3rdといったらこの曲だろう。この曲を聴くと本当に幸せいっぱいになれる。ライブではフランを中心に4人羽織の体勢になってギターも歌もマイクなしで歌うのが恒例になっている。バンドアレンジもいいけど、メンバーが寄り添って生声で歌う姿も素晴らしい。ステージ前に立つメンバーだけに照らされたスポットライトを眺めていると、自然と目頭が熱くなっていくのが分かる。

20. Why Does It Always Rain On Me? (2nd "The Man Who")
通称「雨歌」。トラヴィスの代表曲で、イギリスのラジオ局が行った「過去10年間で最も重要な曲ベスト100」の5位にランクインしたこともある名曲。

彼らのライブ、特にこの曲の時は雨の特異日といってもいいほど雨に見舞われることでも知られている。事実、2001年と2008年のフジロックではこの曲の時だけ雨が降っていたらしい。2003年と2007年のサマーソニック(のどちらか)でも雨が降ったと聞いたこともある。特に2008年のフジロックでは雨が降り始めるとセットリストを中断してまでこの曲に切り替えたほどである。そして2009年のジャパン・ツアーでは、大阪公演でも、名古屋公演でも、もちろん今回の東京公演でも天気は……もちろん雨! この曲は奇跡でできているのかと思いたくなる。

今回のライブで一番楽しみにしていたのはもちろんこの曲。後半のサビで大きな縦ノリが起こるのがもはや伝統になっており、私もこの曲と一緒にジャンプしてみたいと思っていたからだ。そして今回も曲中盤で演奏をいったん中断し、フランが分かりやすい英語で説明し、ジャンプ開始!! 傾斜のきつい2階席だからかなりジャンプしにくかったけど、みんなも私も楽しそうにジャンプしていた。階段部分につまづいて転びそうになったのは内緒の話。



というわけで27日のライブは終了しました。私の周囲にはファンが少なくて寂しい思いをすることがあったけど、大好きなバンドだから本当に行って良かったと思います。今のところ2009年のベストライブになりそうです。

チケットは直前まで売り切れていなかったので客の入りを心配していたのですが、最終的には当日券でキャパ約5000人の東京国際フォーラムはほぼ満席状態となりました。レディオヘッドやコールドプレイの陰に隠れがちなバンドですが、これだけの人数のホールが埋まったというのは大きいと思います。

フランがライブの最後に発した"See you soon !"という言葉はお決まりの文句ではあるものの、また近いうちに来日してくれることを望みます。

多くの方にトラヴィスのファンになって欲しいのでちょっとだけ紹介すると、トラヴィス(Travis)は1997年にデビューしたイギリス・スコットランド出身のバンドで、現在はイギリスを代表する国民的バンドにまで成長しています。内省的でメランコリックな美しいメロディが特徴的ななので多くの人に受け入れられやすいと思います。レディオヘッド初期の路線を受け継ぎつつ、コールドプレイやキーンなど、2000年代以降に叙情的なUKロックバンドが台頭する下地を作ったバンドでもあります。一言で言うと……うまく言えないけどイギリス版スピッツだと思っていただけるといいかもしれません。

メンバーは、

・フラン・ヒーリィ (Vo, Gt)
・アンディ・ダンロップ (Gt, Banjo)
・ダギー・ペイン (Ba, Cho)
・ニール・プリムローズ (Dr)


の4人。メンバーの仲がとても良いことでも知られ、結成時から不動のメンツです。

アルバムは、

1st : Good Feeling (1997年)
2nd : The Man Who (1999年)
3rd : The Invisible Band (2001年)
4th : 12 Memories (2003年)
ベスト盤 : Singles (2004年)
5th : The Boy With No Name (2007年)
6th : Ode To J.Smith (2008年)


の7枚がリリースされています。まずはSinglesから入るのがいいと思います。オリジナルアルバムは代表作の2nd、それとトラヴィスらしさに満ちあふれた3rd5thが特におすすめ。それぞれ作風の異なる1st4th6thは好みが分かれるかもしれません。

オアシス経由でトラヴィスを知ってからというもの、もうかれこれ5年以上ファンをやっていますが、今まで聴いてきたアーティストの中でも5本の指には常に入るバンドです。

「残っていくのはバンドではなくて、楽曲だけでいい」とはトラヴィスを象徴する名言としてしばしば引用されます。本当に素晴らしいバンドだと思うので、日本でもさらにトラヴィスのファンが増えることを願いつつ今日はこの辺にしておきます。

Comments: 2

snow URL 2009-03-01 Sun 02:00:24

はじめまして!
私は大阪のライブに行きました。
素敵なライブレポですね!!
次回の来日が待ち遠しいですね~。

Rainyblue URL 2009-03-01 Sun 15:32:37

>snowさん
はじめまして!
コメントありがとうございます。お褒め頂き恐縮です。

大阪のライブに行かれたんですね。大阪・名古屋ともに小規模の会場で一体感を感じることができたと聞いております。もっとトラヴィスの人気が出てほしいと願う反面、最大でもZEPPクラスのハコで聴いてみたいという思いはあります。

次回の来日はいつになるのでしょう。アルバムリリースが続いたので次回作はもう少し先のような気もするし、やはりサマソニあたりでしょうかね。今サマソニの出演アーティストが発表され始めたところですね。

またいつでもいらしてください。

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