青い空はポケットの中に - ドラえもん(わさドラ)第1回「ついに登場!! あっ、ドラえもんだ! 春満開パワーアップ60分スペシャル」

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haschiken URL 2005-04-17 Sun 10:53:21

TBさせていただきました。
やはり予想通りといいますか、一般的には違和感を感じる人が多かったようですね。
けれども、原作ファンとしてはまちがいなく近年の大山ドラよりはるかにおもしろい仕上がりになっていたと思います。ファンとして、しっかり応援していこうと思っています。

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Trackback from Daily noise Overflows. 2005-04-16 Sat 07:02:14

新ドラえもんの次回予告が、ややサザエさん化していた件に関して

いきなり「ぼく、のび太です!」って・・・。まぁ、そんなこんなも踏まえつつ、新生ドラえもん第1回の回顧を。とりあえず、声に関してはあちこちで触れられていると思うので、その他の部分を。・ドラとのび太の精神年齢低下(特にドラえもんが)旧ドラの基本設定 (more…)

Trackback from ごった煮 ~シンドリャーのブログ~ 2005-04-16 Sat 09:25:28

ドラえもん新時代、ついに幕開け!!

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新生アニメドラ第1回感想

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リニューアルドラえもん感想 #1

最近、合併やら社名変更やら新しくするのが流行っています。もちろんこのドラえもんでも過言ではありません。早速、リニューアルでファンを逃がさないように感想を書きます。だたし、このプロジェクトは、不定期連載になる可能性があります。 (more…)

Trackback from へっぽこ大学生の日常 2005-04-16 Sat 13:44:39

新生ドラえもん第1回

なんか19:00頃からカウンタがやたら回ってる。ほとんどが検索エンジン経由(もちろん検索ワードはドラえもん関連)。やはり世間の注目度も高い。 そう、本日は新キャスト&スタッフによるリニューアル版ドラえもん第1回の放送日。もちろんドラえもんファンの自分はしっかり. (more…)

Trackback from GIZAファンのためのページ。 2005-04-16 Sat 15:54:32

ドラえもん新キャストに!

昨日15日のドラえもんのスペシャル見ましたか???新キャストになってましたね!サブキャラも一新してたみたいですね~!みなさん、若返りましたね♪^^かのは、途中から見たので、よくわからないのですが、、、オープニングテーマって流れました?エンディ (more…)

Trackback from TheSkyBeans 2005-04-16 Sat 16:22:54

新ドラ・第一回

ついに始まりました、新ドラ。ソワソワと夕飯を頂いた後、テレビの前をしっかりキープ。待ちましたよ、その時を・・・・。絵は良かったしギャグも良かったのですが、聴衆(私も聴衆なのですが)いわく「しずちゃんの声が大人でエロい」。確かに大人っぽかったけど、そんな東 (more…)

Trackback from うっかりはんぞう 2005-04-16 Sat 17:01:22

ドラえもん、新声優でスタート

遂に「ドラえもん」が新声優陣でスタートしましたね。 声を聴いて、違和感もさほど感 (more…)

Trackback from パンポロリン! 2005-04-16 Sat 17:56:07

水田わさびドラえもんスタート!感想メモ

ついに一ヶ月ぶりとなるドラえもんのTVシリーズが再開しかもほぼ新番組体勢 今年は映画が無かったのですがこのリニューアルドラの話題で、3月から4月にかけてあっという間だった感じです。さっそく今夜の初回スペシャルを見て、私なりに採点をしてみました。とりあえ... (more…)

Trackback from 戯言人Blog 2005-04-16 Sat 17:59:08

遂に「第三期」放送開始

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Trackback from 流れにまかせるコト 2005-04-16 Sat 20:11:00

新たなドラえもんを見て

新声優陣でリニューアルスタートしました (more…)

Trackback from せみすろ。 2005-04-17 Sun 00:49:12

ドラえもん占い☆

新キャストで昨日からスタートした『新ドラえもん』どうでしたか?ドラファン歴20年以上のせみ(藁)は、なんと見逃してしまいました…放映時間にはまだホールで耳栓突っ込んでGOGOランプと格闘中ダメなヤツだぁ…(´Д`;)ドラちゃんの声はCMで聞きましたが... (more…)

Trackback from アニメ批評空間 (AnimeScape) 2005-04-17 Sun 03:46:39

ドラえもん

 この歳になって新鮮な気持でドラえもんが見られるとは思ってもみませんでした。新声 (more…)

Trackback from Ashiko K Milk 2005-04-17 Sun 10:50:11

忘れない! この日の感動

ついに、ついにこのときが来たよ~!!3月最終の、「ワンニャン時空伝」で意外にも少しジーンと感動して以来、(そう、全く期待しないでみたこの映画、近年の作品としてはかなり出来が良かった)新しいドラえもんを見るのをいまかいまかと待つこと二週間。期待どおり、いやそ (more…)

Trackback from 歌うように奇蹟のように 2005-04-17 Sun 17:20:46

悪くなさそうなスタート。

本日スタートの『新・ドラえもん』観賞。 「原作への回帰」がテーマのひとつであった (more…)

Trackback from 【馬と戯れる少女逆転スリーラン】 2005-04-17 Sun 17:21:30

[アニメ]リニューアル版 ドラえもん 感想

しずかちゃん@かかずゆみ 激萌え!!かかずボイスで「のび太さんのエッチ!」とか言われるとドキドキしちゃいます。新声優を配してリニューアルされたドラえもん。私は生粋の藤子F不二雄マニアでして、ドラえもんにもちとうるさいんですがいいっすねー。新声優は総じてキャ (more…)

Trackback from deli*cling ★ talk to myself ... 2005-04-17 Sun 19:14:20

NEWドラえもん

deliも見ました、NEWドラえもん★ドラちゃん見たさで急いで帰って、、、、1時間SPのお陰でなんとか最後の1話、見れました、う~む。。。(*'ω'*)どうなんだろ。deliは声優さん云々より話の内容に疑問を抱きました。deli、数年振りにドラえもんを見ましたが、いつからこんな (more…)

Trackback from シーラカンスの憂鬱 2005-04-20 Wed 06:52:50

『新生ドラえもんが開けた未来へ続く扉』

2005年4月15日。「原作回帰」を一大コンセプトに掲げ、新たな幕開けの日を迎えたテレビアニメーション『ドラえもん』。第1回目の放送から既に5日が経過してしまいましたが、僕も『ドラえもん』をこよなく愛する者の一人ですので、この話題を語ろうと思います。未来への扉を開 (more…)

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ドラえもん(わさドラ)第1回「ついに登場!! あっ、ドラえもんだ! 春満開パワーアップ60分スペシャル」

旧題:アニメ「ドラえもん」リニューアル版の感想

4月15日は水田わさびさん演じるアニメ「ドラえもん」の第1回目の放送日だ。私は所用でリアルタイムでの視聴ができなかったので、ビデオに録画したものを先ほど見てきたばかりである。もう既にあちこちの掲示板やブログでは怒涛のごとく書き込みがなされているようで、私もできる限り確認してみたのだが、予想通りと言うか何と言うか、否定的な書き込みばかりであった。まあ、長年大山さんの声に親しんできた人達にいきなり「受け入れろ」と言うのも酷な話だし、そういう意見ばかりだというのは目に見えていた。私も感想を述べようと思うが、私はあくまで冷静に、客観的な記述を心掛けようかと思う。実際は主観の入った意見ばかりかもしれないが・・・。やはり1回見ただけで総合的な判断をする、つまり「決め付ける」のは早計だし、数ヶ月間は見てみないと実際のところは良く分からない。だからこれから書くことはあくまで今回の放送を観た時点での感想である。

書きたい事がたくさんあるので、いくつかのトピックに分けて書いてみたいと思う。

◆声に関して
これが事実上最も大きな変更点であろう。まだ1回目の放送であり、キャラに対するイメージや演技力など、どうしても前任者と比較してしまいがちである。だが声優は役者であり、これからどんどん成長していくと思うので、これから書くのは今日の放送を見た限りの感想である。

・ドラえもん(水田わさび)
かなり甲高い声である。イメージとのギャップを感じる人や、慣れるまでに時間がかかる人が多いのかも知れない。ただ、下手に大山さんの物まねをされるよりは全く新しい声を作ってくれた方が良い。「勉強べやの釣堀」の回で、「確かに・・・。」と言っていたときのような低い声が常に出せれば万人に広く受け入れられるだろうし、歳をとっていけばかなりいい声になると思う。水田さんには自分なりの「わさドラ」を作り上げていってもらいたい。

・のび太(大原めぐみ)
小原さんのようなねちっこい声ではなく、さわやかな少年と言った感じの声である。今までよりも賢く聞こえる。結構いい感じの声なので、後は演技力をどれだけ付けられるかによるだろう。

・しずか(かかずゆみ)
お嬢様っぽい感じの声だ。キャラに対するイメージで言えば、原作初期の相手を見下すようなお嬢様キャラだった頃のしずかちゃんに近い。台詞も少なかったし(初台詞がお風呂シーンというのもすごいが)まだ未知数といったところか。それなりにキャリアのある声優なので、演技は特に問題なかったように思う。

・ジャイアン(木村昴)
若々しいジャイアン声だ。心配されていた14歳の少年の起用。だが、予想を裏切るような自然な演技だった。声もまた然り。まだ若さゆえの物足りなさはあるのは否めないが、もう既に貫禄十分と言った感じの木村君。これからが楽しみだ。

・スネ夫(関智一)
さすがメンバー一のベテラン声優だけあって演技は良くできていると思う。声もやや高いが自然な感じだ。「キテレツ大百科」のトンガリに似ている気がする。今の時点で特筆すべき点は他に見当たらなかったので大丈夫であろう。

・その他のサブキャラ
のび太のママは個人的にはかなり変わった印象を受けた。しかし、いかにも母親らしい声なのでこれはこれでいいのだろう。台詞は少ないがのび太のパパは頼りなさそうな声が好印象であった。しずかママも特に違和感はなかった。キャストは、のび太のママ:三石琴乃、のび太のパパ:松本保典、しずかのママ:折笠愛、幼いのび太:門脇舞であった。元セーラームーンが母親役とは、時代の流れを感じた。

◆オープニング
女子十二楽坊の演奏はいつもの彼女らのオリエンタル風味が薄く日本的な印象を受けた。演奏自体に問題はないと思うが、やはりここで歌が欲しいところだ。これを伴奏にして実力ある歌手に歌ってもらうのがいいかも知れない。背景の手書き風の絵に関しては原作ファンならニヤリとさせられるような絵(ノラミャー子など)があり好印象であった。エンディングは全くなかった。事前の発表もなかったし、来週のお楽しみということなのだろうか?

◆サブタイトル
サブタイトルに関しては、単行本と全く同じタイトルの採用である。これはスタッフ側が原作を意識してのことだろうが、藤本先生のサブタイトルは凝ったものが多いので(編集者が付けたのも多いが)、これは良い傾向である。そして、サブタイトル画である。これは個人的にはかなりツボにきた。まず色々な道具が流れ、どこでもドアを開けるとクレパス調のドラの絵にサブタイトルの文字が浮かぶ。ちなみにこのクレパス調のドラの絵は、サブタイトルごとに違うが、実はコミックスの背表紙のドラの絵から用いられている。ということは全45種類+α用意されているのだろうか。コミックスを手元にお持ちの方は確認されてみてはいかがだろうか。今までの「ピコピコン」と言った感じの効果音が流れた後に出るシンプルなサブタイトルも良かったのだが、今回のはそれにも増してセンスの良さを感じた。

◆音楽・BGM
音楽は菊池俊輔氏から沢田完氏に変更となった。沢田氏は「ケロロ軍曹」などの音楽を担当している。それに伴い、BGM・効果音は一新された。菊池氏は本当に素晴らしい作曲家であるし、音に関しても馴染みのある人がほとんどであろうから、違和感を覚える人も多いのかも知れない。私はなるべく前向きに捉えるために「どんなBGMになるのだろう!?」という気持ちで聴いていた。一回聴いた限りではまだ新しいBGMの印象が薄い感じがしたが、それは言い換えれば作品によく馴染んでいたという事なのかも知れない。効果音は重要な要素だが、もうひと頑張りといった印象を受けた。とにかく、サブタイトル表示時と提供スポンサー表示時の曲しか頭に残っていないのである。だが曲自体は気に入ったので、沢田氏にはどうかドラえもんの雰囲気に合ったBGMを作ることを心掛けて欲しい。

◆作画に関して
・キャラクターデザイン
新シリーズのキャラ設計は渡辺歩氏である(総作画監督は丸山宏一氏)。大山さん末期のドラえもんでは過剰な演出をしていた人であり(個人的には好きな話もあったけれど)、一部では「ドラ・クラッシャー」とまで呼ばれていたのだが・・・。実際は、「ぼくドラ」23号のインタビューや設定画を見る限りではかなり原作ファン的な視点を持っており、藤本先生の絵に忠実にしたいと言っていたので、心配はその時から薄れ始めていた。改めて今回の作画を見たのだが、かなり好印象であった。「3」口や「ハ」のような形をした和み目、「舌出し」の再現もなかなか秀逸であった。設定画の時点でものび太たちの家は原作にほぼ忠実であり、主要キャラのデザインに関しても原作通りであったのだが、唯一の心配事項である大きな黒目もさほど気にならなかった。

・背景画
背景画は水彩画タッチで淡い印象だ。これは主に美術監督の清水としゆき氏の仕事であると思われる。この背景画は今までの藤子アニメというよりは非シンエイ動画作品である「キテレツ大百科」の流れを汲んでいるようだ。キテレツでは、あの水彩画のような背景画が目立ちすぎず、かつ確実にアニメ作品を支えており、アニメキテレツの重要なファクターとなっていた。背景に関してはキャラデザが気に入った方でも賛否両論があるかも知れない。ところで、今回の放送を観て、「背景が雑だ」と思われた方もおられるかも知れない。しかし、それには誤解も含まれているように思う。あの背景画は実際は相当丁寧に描き込まないとあのような質感は出せないのだ。遠近法の駆使の仕方と、緻密な描き方はスタッフの職人芸を感じた。私が感じたのは「美しい」という印象だった。ただ、問題点もある。あの背景がドラの世界に合うかどうかである。今回の放送を見る限りでは動画とややマッチしていない面もあった。この辺は動画と静止画との摺り寄せが重要になってくるだろう。個人的には、あの背景はドラに合っていると思う。

私としては藤本先生タッチの絵がアニメで動いているのを見られるのは嬉しいことである。実は、私は渡辺氏には密かに期待している。というのも「帰ってきたドラえもん」以降の併映短編作品におけるリアルで、どこか懐かしくて温かみのある背景画に痛く感動してしまったからだ。作品自体は過剰演出の面があったものの、素直に感動することができた。彼の心配事項「暴走」も、楠葉総監督と善監督が上手くセーブしてくれるものと思っている。彼はアニメーターとしては類まれな才能を持った逸材だと思うので、どうか藤本先生の原点を忘れずにいて欲しい。

◆CG技術
時代の変化と共にCG技術は格段に進化した。ドラえもんとて例外ではない。今回ドラの道具に使われているのは「トゥーンシェード」という技法である。これはCGをセル画のように見せる技法で、CGをアニメーションの中に違和感なく取り込むには有効な技法であり、近年盛んに使われている。「ワンニャン時空伝」の時のCGの道具はイマイチだったが、今回は成功したと思う。特に、「ほんやくコンニャク」のプルプル感はなかなかのものだった。タイムマシンの超空間もリニューアル。透明感溢れる「少し不思議」な空間へと変貌した。また、背景を動かす時にもCGが使われている。背景を動かすとどうしても粗が目立ってしまうのがアニメーションの欠点なのだが、それを解消するためにも有効であろう。のび太の家を伸ばしたり揺らしたりしていた時もCGが使われている。こうしてみると「ドラえもんはCGだらけで大丈夫なのか」という声が聞こえてきそうだが、私は最小限に留めていると思う。むしろ、藤本先生存命中からアニメドラはCGに対して積極的であり、映画ドラにも最新のCG技術が使われていた。「ぼくドラ」のインタビューで、善監督が2006年の映画「のび太の恐竜2006」に関して、「CGは物語を引き立たせる上でのアクセントとして使うが、基本は人の描いた絵を大切にしたい。」と述べている。CGに関しては上手な使い方を期待したい。

◆作品に関して
15日放送分の3作品について私なりの感想を書いてみたい。

・「勉強べやの釣堀」
この作品は原作にもあるが、大山版ドラの放送開始時のパイロットフィルムとして作られた作品でもある。以前に放映もされたのだが、これは「ぼくドラ」1号の付録のDVDで一躍有名となった。このパイロットフィルム、シンエイ版ドラ初作品にもかかわらずかなりの出来映えである。ドラたちがツイストを踊るなど、時代を感じさせる要素もあったが、こと空間表現においては新ドラでも及ばない部分があったと思う。
内容はほぼ原作通りに進み、中盤の沈没船で大ダコに襲われるシーンが新たに追加された。水田さんが某アニメでタコ型ロボットを演じているので、タコを出したのは何か意味があるのかという邪推までしてしまったが・・・。しずかちゃんのお風呂シーンの復活は良かった。作品としてはまずまずの出来であろう。この作品はカメラアングルや演出など、とかく先述のパイロットフィルムを思わせる部分が多い。それには大山版に対する強いオマージュを感じさせる。大山ドラを否定したり、破壊したりという考え方ではこの作品は作れまい。大山ドラへのリスペクトがあるからこそ成立しているのだと思う。この話はドラえもんという作品の持つ面白さのエッセンスを端的に知ることができる作品として選ばれている。

・「タイムマシンがなくなった!!」
個人的に原作の中で好きな作品の一つ。のび太の言う「ななまたのおろち」は初めて読んだ時よく悩んだものだった。実際は「やまたのおろち」の首は環状に繋がっており、又の数も八つあるという説があるらしいのだが。内容に関しては、淡い背景画が印象的で、原作とほぼ同じ台詞が好印象であった。「ケルカモ ケリ カモネム」のセリフが出てきたときは思わずニヤリとしてしまった。BGMのせいなのか、やや盛り上がりに欠ける部分があったと思うが、思い入れの強い作品であるし、割と良く出来ていたのではないだろうか。

・「思い出せ!あの日の感動」
まず、「ハジメテン」という薬の道具が「はじめてポン」というスタンプ状の道具に変更されていた。それ以外はほぼ原作通りだ。これは心に作用する薬を安易に使うのは良くないと配慮だろうし、私もそこまで原作に忠実にしろと言うつもりはない。空しいのび太が印象的な作品なのだが、やや大原さんの演技に不満が残るものの、3作品目として上達したと感じられる出来であった。
私はこの作品を見ていたく感動してしまった。本当に「あの日の感動」を思い出さなければならないのは誰なのか。それは私たちドラえもんファンなのではないだろうか?コミックスを読んで楽しみ、毎週金曜日のアニメドラが待ち遠しかったあの頃・・・。わさドラは、そんなあの頃の純真な気持ちを喚起させる内容になってくれればと思う。原作も好き。大山ドラも好き。わさドラも好き。それぞれには同じ面白さと違った良さがあり、それぞれがみな「ドラえもん」である。ドラえもんファンは、そういう心の広い人間でありたい。子供の持つ根底の部分での気持ちは、私の頃とそうそう変わっていないだろうから、「大人も子供と一緒になって夢中になれる」という作品が本当の「子供のための作品」なのではないだろうか。

◆総括
全体としては及第点の付けられる出来であった。確かに声は変わったが、藤本先生の持つ原作の面白さが帰ってきた。一部では辛辣なまでの批判が相次いでいるが、もっと冷静に考えてみて欲しい。藤本先生の描いた素晴らしい原作という点で鑑みれば、少なくとも大山さん後期のドラよりは数倍面白いと断言できる。

また、他のブログや掲示板に書いてあることの分析や反論、あるいはもっと詳しいことも書きたいのだが、時間が尽きたのでそのことに関してはまた別項で述べることにする。

・・・と言っても、人の意見は様々だ。ドラえもんという歴史の長い作品を見渡しててみると、ファンの嗜好や考え方の傾向も本当に色々だなあと、つくづく思う。

全体として、作品として見て面白い本来のドラえもんに帰りつつある印象を受けた。これからも暖かい目で見守っていきたい。

Comments: 1

haschiken URL 2005-04-17 Sun 10:53:21

TBさせていただきました。
やはり予想通りといいますか、一般的には違和感を感じる人が多かったようですね。
けれども、原作ファンとしてはまちがいなく近年の大山ドラよりはるかにおもしろい仕上がりになっていたと思います。ファンとして、しっかり応援していこうと思っています。

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ドラえもん(わさドラ)第1回「ついに登場!! あっ、ドラえもんだ! 春満開パワーアップ60分スペシャル」 from 青い空はポケットの中に
Trackback from Daily noise Overflows. 2005-04-16 Sat 07:02:14

新ドラえもんの次回予告が、ややサザエさん化していた件に関して

いきなり「ぼく、のび太です!」って・・・。まぁ、そんなこんなも踏まえつつ、新生ドラえもん第1回の回顧を。とりあえず、声に関してはあちこちで触れられていると思うので、その他の部分を。・ドラとのび太の精神年齢低下(特にドラえもんが)旧ドラの基本設定 (more…)

Trackback from ごった煮 ~シンドリャーのブログ~ 2005-04-16 Sat 09:25:28

ドラえもん新時代、ついに幕開け!!

新声優発表から、実に1ヶ月。ついに、ついに、ドラえもん新時代が幕を開けた。「わさドラ」放送開始!!!本当はリアルタイムで見たかったが、アルバイトの終業時間は19時。そこから、家に帰るまでは1時間かかるので、当然ビデオ録画での視聴。ビデオ録れているかどうか、... (more…)

Trackback from はなバルーンblog 2005-04-16 Sat 11:14:46

新生アニメドラ第1回感想

 ついに、新たなスタッフ・キャストによる新生アニメ「ドラえもん」が、スタートした。とりあえず、初見での感想を書いてみる。★脚本:非常に原作に忠実なセリフ回し。そのために、ドラえもんはこれまでの「大山ドラ」よりも、少々言葉遣いが乱暴になっているが、藤子・Fテ (more…)

Trackback from gran_cody diary 2005-04-16 Sat 12:25:02

リニューアルドラえもん感想 #1

最近、合併やら社名変更やら新しくするのが流行っています。もちろんこのドラえもんでも過言ではありません。早速、リニューアルでファンを逃がさないように感想を書きます。だたし、このプロジェクトは、不定期連載になる可能性があります。 (more…)

Trackback from へっぽこ大学生の日常 2005-04-16 Sat 13:44:39

新生ドラえもん第1回

なんか19:00頃からカウンタがやたら回ってる。ほとんどが検索エンジン経由(もちろん検索ワードはドラえもん関連)。やはり世間の注目度も高い。 そう、本日は新キャスト&スタッフによるリニューアル版ドラえもん第1回の放送日。もちろんドラえもんファンの自分はしっかり. (more…)

Trackback from GIZAファンのためのページ。 2005-04-16 Sat 15:54:32

ドラえもん新キャストに!

昨日15日のドラえもんのスペシャル見ましたか???新キャストになってましたね!サブキャラも一新してたみたいですね~!みなさん、若返りましたね♪^^かのは、途中から見たので、よくわからないのですが、、、オープニングテーマって流れました?エンディ (more…)

Trackback from TheSkyBeans 2005-04-16 Sat 16:22:54

新ドラ・第一回

ついに始まりました、新ドラ。ソワソワと夕飯を頂いた後、テレビの前をしっかりキープ。待ちましたよ、その時を・・・・。絵は良かったしギャグも良かったのですが、聴衆(私も聴衆なのですが)いわく「しずちゃんの声が大人でエロい」。確かに大人っぽかったけど、そんな東 (more…)

Trackback from うっかりはんぞう 2005-04-16 Sat 17:01:22

ドラえもん、新声優でスタート

遂に「ドラえもん」が新声優陣でスタートしましたね。 声を聴いて、違和感もさほど感 (more…)

Trackback from パンポロリン! 2005-04-16 Sat 17:56:07

水田わさびドラえもんスタート!感想メモ

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Trackback from 戯言人Blog 2005-04-16 Sat 17:59:08

遂に「第三期」放送開始

 今日は今更言うまでもなく、リニューアル版のアニメドラ放送開始日である。今までの日本アニメ史の中で、25年以上続けてきたアニメが、スタッフ・キャスト共に全面リニューすると言うのは、当然だがまったく前例のないことだ。だからこそ今回のリニューアルは、僕のよう. (more…)

Trackback from 流れにまかせるコト 2005-04-16 Sat 20:11:00

新たなドラえもんを見て

新声優陣でリニューアルスタートしました (more…)

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ドラえもん占い☆

新キャストで昨日からスタートした『新ドラえもん』どうでしたか?ドラファン歴20年以上のせみ(藁)は、なんと見逃してしまいました…放映時間にはまだホールで耳栓突っ込んでGOGOランプと格闘中ダメなヤツだぁ…(´Д`;)ドラちゃんの声はCMで聞きましたが... (more…)

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ドラえもん

 この歳になって新鮮な気持でドラえもんが見られるとは思ってもみませんでした。新声 (more…)

Trackback from Ashiko K Milk 2005-04-17 Sun 10:50:11

忘れない! この日の感動

ついに、ついにこのときが来たよ~!!3月最終の、「ワンニャン時空伝」で意外にも少しジーンと感動して以来、(そう、全く期待しないでみたこの映画、近年の作品としてはかなり出来が良かった)新しいドラえもんを見るのをいまかいまかと待つこと二週間。期待どおり、いやそ (more…)

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悪くなさそうなスタート。

本日スタートの『新・ドラえもん』観賞。 「原作への回帰」がテーマのひとつであった (more…)

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[アニメ]リニューアル版 ドラえもん 感想

しずかちゃん@かかずゆみ 激萌え!!かかずボイスで「のび太さんのエッチ!」とか言われるとドキドキしちゃいます。新声優を配してリニューアルされたドラえもん。私は生粋の藤子F不二雄マニアでして、ドラえもんにもちとうるさいんですがいいっすねー。新声優は総じてキャ (more…)

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NEWドラえもん

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