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巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡(国立新美術館)

  • Posted by: Rainyblue
  • 2008-12-14 Sun 22:39:26
  • Art
☆怒涛の美術展レポート第4弾☆

◆巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡(国立新美術館)◆
そろそろキーボードを叩くのにも疲れてきましたが……。皆さんご存知ピカソ展のメインはこちらです。ピカソの生涯における主要な作品はほぼ網羅されていました。開催期間の終了直前なので大混雑を覚悟していましたが、早起きして開館時間の10時前に到着したので思ったほど混んでいなくて、比較的スムーズに見ることができました。フェルメール展の混雑具合に比べたら空いているとさえ思えましたよ。まあ、フェルメール展は本当にカオスでしたからね……。

NEC_0203.jpg
上の写真は国立新美術館の全景です。携帯のカメラで撮りましたが、本当にうねっていますね。建築家である故・黒川紀章氏が設計したことでも有名です。

ピカソについていっぱしに語ろうとするとボロが出そうなので手短にいきます。

特に良かったのが時代ごとに展示スペースを区切り、作風の違いがわかるような展示構成となっていたことです。ただ、キャプションは最小限に留めてあるので、解説には期待しない方がいいと思います。

ピカソが若い頃は写実的な作品を描いていたのは知っていました。10代前半で描いたとは思えないような写実的な油彩画などはテレビで何度も目にしたことがあります。それ以降はずっとキュビスムに傾倒していたのかと思えばそうではなく、古典主義に回帰した時代があることを知って驚きました。むしろ彼がキュビスムの表現者として最も尖っていたのは1909~1918年というかなり若い年代だったということは実際に作品を見ると理解できます。その頃の作品でも、対象の形態におけるエッセンスを抽出して、抽象化された対象を分解した上で多様な視点から再構成するというキュビスムの特徴を考えながら見ていけば、「あれはギターのネックの部分だ」や「あれは女の鼻の部分だ」などということは何となくわかるのですが、《マンドリンを持つ男》(1911年)に至ってはもはや何が何だかわからなくなってきます。そうすると、後年はキュビスムと古典主義を止揚したことで達した作風なのかなと思います。というよりも、初期の作品群を見てしまうと後年の作品の方がむしろわかりやすく見えてしまうから不思議です。

それに加えて、ピカソがすごいのは91歳で亡くなる直前まで創作意欲が衰えなかったことでしょう。生涯で制作した作品数は7万点を超えると聞きます。彼の旺盛な創作意欲を保つ上で大きかったのは死ぬまであらゆる女性と関係を持ち続けたことじゃないかと思います。ジジイになるまでいろんな意味(笑)で意欲を保ち続けたピカソはやっぱり化け物じみているという月並みな感想で終わりたいと思います。

<公式サイトはこちら>

【関連記事】
・オープン・スペース2008(NTT/ICC)
・蜷川実花展 ――地上の花、天上の色――(東京オペラシティアートギャラリー)
・未来を担う美術家たち DOMANI・明日展2008(国立新美術館)
・巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡(国立新美術館)
・巨匠ピカソ 魂のポートレート(サントリー美術館)

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