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ルノワール+ルノワール展

  • Posted by: Rainyblue
  • 2008-04-13 Sun 23:59:43
  • Art
renoir

先日、3限後がガラ空きだったので、渋谷Bunkamuraにて開催されている『ルノワール+ルノワール展』を見に行ってきました。
(公式サイト:日本テレビ / Bunkamura

印象派を代表する画家ピエール=オーギュスト・ルノワールと、その息子で映画監督のジャン・ルノワールの2人に焦点を当てた展覧会です。

ルノワールの息子が映画監督であることは、今まで知りませんでした。ジャン・ルノワールは、フランス映画の巨匠であるフランソワ・トリュフォーが師と仰ぎ、ジャン=リュック・ゴダールに多大な影響を与えた、実は偉大な映画監督だったとのこと。私が所属している演劇映像コースの担当教員にもフランス映画の専門家がいるし、先日の補充登録で『フランスの映画・映像論』を申請したので、ルノワール親子について知っておくことは損にはならないだろうというのが、この展覧会に足を運んだ動機です。そういえば、第二外国語もフランス語だった(笑)。

会場に入ってみると、ルノワール(父)の絵画の隣にルノワール(子)の映画が映し出され、ルノワール親子の作品を対比させることに主眼が置かれていました。絵画(父)・映画(息子)と、表現媒体は違えど、両者の作品には驚くべき類似性があるということを鑑賞者に伝えたかったようです。

例えば、ルノワール(父)の有名な作品である《ぶらんこ》(1876年) ―写真上段左― のオマージュとされるシーンがルノワール(子)の映画である『ピクニック』(1936年) ―写真上段右― に出てきます。同様のことが、ルノワール(父)の作品《田舎のダンス》(1882-1883年) ―写真中段左― とルノワール(子)の映画『恋多き女』(1956年) ―写真中段右― 、そして《陽光のなかの裸婦》(1875-1876年頃) ―写真下段左― と『草の上の昼食』(1959年) ―写真下段右― にも言えるとのことです。展覧会は終始こんな感じの構成でした。

renoir_balancoire00.jpgpic_intro7.jpg


renoir_dance00a.jpgjeanrenoir12og.jpg


renoir_torse00.jpgpic_intro5.jpg


絵画の隣に映画が映し出されているという展示構成はなかなか面白かったと思います。私はどちらかというと現代アート(作家名とかはあまり知らないけど)が好きな人間で、絵画だけの構成はともすれば退屈に感じがちなのですが(私が苦手なのは中世絵画で、基本的に近代以降の美術はほとんど好きです)、この展覧会は終始新鮮な気持ちで見ることができました。ゆっくり見ても1時間少々で見終わると思います。

私は基本的に印象派の光の効果を多用した作風が好きで、印象派の画家の中では特にモネとセザンヌがお気に入りです。今までルノワールの絵画はあまり知らなかったのですが、この展覧会でルノワールの作品の大まかな形を知ることができました。展示されていた絵画の中で特に印象に残った作品は《陽光の中の裸婦》(1875-1876年頃)ですが、ルノワール(父)の作品に関しては全体的に有名どころといわれる作品は少なく、最も有名であろう《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》(1876年) ―写真(下)― も展示されていなかったのはちょっと残念でした。

Renoir21.jpg


ジャン・ルノワールの映画作品を、私はこの展覧会で初めて知りました。彼は映画監督としてはあまり商業的に振るわなかったそうですが、彼の作品は後期のカラー作品でその真価が発揮されているような気がしました。『フレンチ・カンカン』(1954年)の陽気な雰囲気、『恋多き女』(1956年)における印象派の絵画を思わせる人物の美しい色使い、『草の上の昼食』(1959年)における風光明媚な風景描写など、ルノワール(父)との共通点は確かに見出せます。東京国立近代美術館フィルムセンターでは現在『ジャン・ルノワール監督名作選』を開催しているので、見に行ってこようと思います。あと、早稲田松竹では今ゴダールの作品を上映しているのでそれも見に行くでしょう。

P.S.① 私が友人たちと大学で運営しているサークル『裏庭の混沌と創造』のブログにも、同一記事があります。<記事はこちら>

P.S.② 当ブログのアクセス数がついに4万人を突破いたしました。これもひとえに読者の皆様のおかげです。これからもマイペースながらも更新を続けてまいりますので、これからも『青い空はポケット中に』をどうぞよろしくお願い申し上げます。藤子不二雄関連の記事も少しずつ増やしていくつもりです。

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