青い空はポケットの中に - 2009年02月

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2009年02月 Archive

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TRAVIS Japan Tour 2009@東京国際フォーラム

TRAVIS Japan Tour 2009
@東京国際フォーラム・ホールA
2009/02/27 (Fri)
OPEN / START : 18:00 / 19:00


travis.jpg

[Set List]
01. Chinese Blues
02. J. Smith
03. Selfish Jean
04. Writing To Reach You
05. Re-Offender
06. Something Anything
07. Long Way Down
08. Love Will Come Through
09. Closer
10. Side
11. Driftwood
12. Falling Down
13. Sing
14. My Eyes
15. Beautiful Occupation
16. Before You Were Young
17. Turn
* * * * * * * * * *
18. Ring Out The Bell
19. Flowers In The Window
20. Why Does It Always Rain On Me?




こんなに心をハッピーにさせてくれるライブが今までにあっただろうか。叙情的で繊細でありながら、芯は骨太でタフなロックンロール。本当に感動して涙ぐんでしまいました。今は余韻に浸っているところです。

トラヴィスの10年振り2度目の単独来日公演に行ってきました。会場は東京国際フォーラムのホールA。東京駅からは徒歩5分、有楽町駅からだと直結しておりアクセスも便利です。場所柄なのかライブハウスやコンサートホールとは雰囲気を異にしています。何かシンポジウムでも開かれていそうな会議場といった雰囲気です(まあ実際そういう場所なんですが)。

気もそぞろに17時30分頃サークルを抜け出し、18時過ぎに会場へ到着。私の席は2階席の前の方にあります。トラヴィスが来日すると知ってすぐに先行で取ったのにこの席なのは多少不満が残りますが、2階席からの眺めも案外悪くありません。少なくともさいたまスーパーアリーナの200レベルよりはステージがよく見えます。今年2月にスペインのマドリードで行われたライブのセットリストと同じプレイリストをiPodで聴きながら開演を待ちます。客層は女性が目立っており、結構年配の方も見受けられました。

そして、トラヴィスが登場したのは19時17分頃。メンバーは皆ラフな格好で、フランは黒いハットを被っています。オープニングはSEに「ドレミの歌」(映画『サウンド・オブ・ミュージック』から引っ張ってきたと思われる)が流れるという茶目っ気たっぷりの演出。間髪入れずに"Chinese Blues"からライブスタート!

ちょっと長めに全曲解説いきます。



01. Chinese Blues (6th "Ode To J. Smith")
6thの1曲目を飾る、力強いイントロのこの曲からライブが始まる。ピアノと照明が合っていて良い感じ。そのままの勢いで次の曲へ。

02. J. Smith (6th "Ode To J. Smith")
6thの2曲目でタイトル曲。基本はシンプルなロックンロールでありながらオペラ風の大仰なコーラスが挿入されている一風変わったナンバー。冒頭でフランが何か囁いていたけど私には「ゲンキ?」に聞こえた。ライブではギターリフのエッジが鋭くなっていてかなり格好いい!

03. Selfish Jean (5th "The Boy With No Name")
この曲大好き!! トラヴィスの曲にしてはBPM高めのパンキッシュ・ナンバーでありながら、どこか明るくなりきれない愁いを帯びたメロディーがたまらない。イントロが鳴った瞬間はしゃいで思いっきり手拍子をしている自分がいた。観客席も揺れていたし。ちなみにこの曲はひたすらTシャツを脱ぎ続ける男が出演するPV(?)もYouTubeで話題に。動画はこちら↓


04. Writing To Reach You (2nd "The Man Who")
2ndの先行シングルで、トラヴィスがやんちゃで壮大なオアシス・フォロワー的ロックからエモーショナルで内省的な路線にシフトした契機となった曲。コード進行はオアシスの"Wonderwall"に酷似しており、曲中にも"Wonderwall"という歌詞が登場する。後に彼らのファンを公言するオアシスのノエル・ギャラガーから曲のクオリティも含めて公認を受けることに。"One, two, three, four..."というカウントから始まるところを、今回は「イチ、ニ、サン、シ…」と日本語でカウントしてくれた。

05. Re-Offender (4th "12 Memories")
4thの先行シングル。U2やレディオヘッドを意識した抑制的なトーンが印象的。CDだとメロディが抑え気味に聴こえるが、ライブだとエレアコの音の粒が立っており、ドラムもCD版よりもリズミカルなので躍動感ある曲に感じられた。

06. Something Anything (6th "Ode To J. Smith")
ライブ感を重視し、いつもよりもロック寄りになった6thを象徴するような曲。今回はテンポ速めでアグレッシブ。私はこの曲のハードなギターソロが大好きで、アンディはアクティブに動き回りながらギターソロを炸裂させていた。

07. Long Way Down (6th "Ode To J. Smith")
アルバムの曲順と同じく曲間なしでこの曲へ。力強いロック・ナンバーで、フランの力強いシャウトを聴くことができた。

ここでMC。聞き取れた範囲では、「戻って来ることができたよ。10年ぶりにね。10年だよ。長い間待たせてゴメン……」というなことを言っていた。

08. Love Will Come Through (4th "12 Memories")
この曲も4thらしいというか、抑え気味のトーンが終始貫いている。ハープシコードのような音色のギターがエキゾチックな響きを奏でる。

09. Closer (5th "The Boy With No Name")
5thの先行シングルで、PVにはハリウッド俳優のベン・スティラーがカメオ出演してる優しいバラード……という解説は置いといて、前半で一番感動したのがこの曲。優しいエレアコの響きはライブでもそのままに、フランが最後のサビの一節で客席にマイクを向け、私も一緒に歌った。ステージと観客の一体感が素晴らしく、女性ファンが多いためか観客が歌うサビの声が思わず身震いしてしまう程きれい! フランも"So cool !"とか"Beautiful singing ! fantastic !"と言ってくれて感動しきりのご様子。歌う前にこの曲について一生懸命説明していただけに、フランのこの曲に対する思いは並々ならぬものがあるのだろう。

10. Side (3rd "The Invisible Band")
3rdでかなり好きな曲なので聴けて良かった。フランとダギーのヴォーカルの掛け合いがエモーショナル。テンポは速めなのに、マイナー調のメロディが全体を支配しているのがいい。冬の始まりを思わせる冷やかなアルペジオも印象的。

11. Driftwood (2nd "The Man Who")
曲名にあるとおり、まさしく流木のような曲。他の曲でも使っていた12弦のエレアコ独特の音色が本当に美しくて、この曲がもともと持っている浮遊感をさらに増幅させている。何かこう、胸の中心に響いてくるような感じ。

12. Falling Down (1st "Good Feeling")
マイナー調の静かなピアノ・バラードで、1stからはこの曲だけ。この曲ではハンドマイクに持ち替えたフランが何とステージから下りて歌うというパフォーマンスを敢行。通路を歩きつつ観客と握手を交わしながら歌うフランはここ日本で見ると何だかディナーショーみたい(笑) 2階席にも何度も手を振ってくれたフランに感謝。

13. Sing (3rd "The Invisible Band")
よりフォーク路線を推し進めた3rdからの先行シングル。叙情的なメロディーはどことなく英国歌謡を思わせる。アコギとバンジョーによる曲で、固定されたバンジョーを下向き加減で弾くアンディの姿が印象的だった。ちなみにこの曲は私が最初に弾けるようになったトラヴィスの曲。何しろEmとAmとGとDしか使われていない。他にもトラヴィスの曲はシンプルなコードで構成された曲が多いので、ギター初心者が練習するにはいいかも。

14. My Eyes (5th "The Boy With No Name")
フランに子供が生まれ、その幸せな気持ちを綴ったハートフルなバラード。大変人気の高い曲で、オフィシャルのフォーラムでは日本人からのリクエストが相次いだらしい。聴いているこちらも幸せを分けてもらっているような気持ちになった。歌詞にある通りまさしく"Tears on my eyes"。

15. Beautiful Occupation (4th "12 Memories")
コンセプト・アルバムとしての評価が高い4thらしく、この曲もまた抑制的なリズムとトーンが全体を支配している。ジャパン・ツアー3daysでは初めて披露された。テンポはCDよりも速め。

16. Before You Were Young (6th "Ode To J. Smith")
ピアノを主体にした小品のようだが、大仰なパーカッションのアレンジなど6thらしい味付けがなされている。ハイトーンのピアノの響きが美しいバラードで、ライブで聴くと後半の盛り上がりは鳥肌もの。今回はイントロの息が合わなくて仕切り直し。ミスったキーボーディストとの掛け合いがよく分からないけど微笑ましい。たぶん「間違えた君がやって」ってな感じでキーボーディストにカウントを取らせていた。

17. Turn (2nd "The Man Who")
本編の最後を飾るのはトラヴィスを象徴するアンセム・ナンバー。曲名を連呼するサビはただひたすら力強く、思わず拳を振り上げたくなる。サビは地声だと相当キーが高いので歌いこなせるかどうかはフランの声の調子にかかっている。特に近年のライブ映像をYouTubeで見ると苦しそうに歌っている様子も見られ、当日も心配していたが傍目には歌いこなせていたようなので一安心。この曲で私が好きなのはイントロ。パワーコード3連の簡単なリフだが、イントロが鳴っただけで涙が出そうになり、聴き終わると胸がいっぱいになる、そんな曲。

ここで一旦メンバーは退場。フランは土下座して捌けていったけどもしかして感謝のポーズだと思ってる?

18. Ring Out The Bell (3rd "The Invisible Band")
程なくしてメンバーが再登場。アンコールのトップバッターは、3rdの隠しトラックでダギーがギター&ヴォーカルを務めるこの曲。優しいメロディーにフラン以上に優しいダギーのヴォーカルがよく似合っている。フランはベースを弾き、アコギに持ち替えたダギーがステージに立つと客席からは大きな歓声が。実際の歌唱もサブ・ヴォーカル&コーラスを務めるだけあってとても魅力的な歌声だ。

19. Flowers In The Window (3rd "The Invisible Band")
3rdといったらこの曲だろう。この曲を聴くと本当に幸せいっぱいになれる。ライブではフランを中心に4人羽織の体勢になってギターも歌もマイクなしで歌うのが恒例になっている。バンドアレンジもいいけど、メンバーが寄り添って生声で歌う姿も素晴らしい。ステージ前に立つメンバーだけに照らされたスポットライトを眺めていると、自然と目頭が熱くなっていくのが分かる。

20. Why Does It Always Rain On Me? (2nd "The Man Who")
通称「雨歌」。トラヴィスの代表曲で、イギリスのラジオ局が行った「過去10年間で最も重要な曲ベスト100」の5位にランクインしたこともある名曲。

彼らのライブ、特にこの曲の時は雨の特異日といってもいいほど雨に見舞われることでも知られている。事実、2001年と2008年のフジロックではこの曲の時だけ雨が降っていたらしい。2003年と2007年のサマーソニック(のどちらか)でも雨が降ったと聞いたこともある。特に2008年のフジロックでは雨が降り始めるとセットリストを中断してまでこの曲に切り替えたほどである。そして2009年のジャパン・ツアーでは、大阪公演でも、名古屋公演でも、もちろん今回の東京公演でも天気は……もちろん雨! この曲は奇跡でできているのかと思いたくなる。

今回のライブで一番楽しみにしていたのはもちろんこの曲。後半のサビで大きな縦ノリが起こるのがもはや伝統になっており、私もこの曲と一緒にジャンプしてみたいと思っていたからだ。そして今回も曲中盤で演奏をいったん中断し、フランが分かりやすい英語で説明し、ジャンプ開始!! 傾斜のきつい2階席だからかなりジャンプしにくかったけど、みんなも私も楽しそうにジャンプしていた。階段部分につまづいて転びそうになったのは内緒の話。



というわけで27日のライブは終了しました。私の周囲にはファンが少なくて寂しい思いをすることがあったけど、大好きなバンドだから本当に行って良かったと思います。今のところ2009年のベストライブになりそうです。

チケットは直前まで売り切れていなかったので客の入りを心配していたのですが、最終的には当日券でキャパ約5000人の東京国際フォーラムはほぼ満席状態となりました。レディオヘッドやコールドプレイの陰に隠れがちなバンドですが、これだけの人数のホールが埋まったというのは大きいと思います。

フランがライブの最後に発した"See you soon !"という言葉はお決まりの文句ではあるものの、また近いうちに来日してくれることを望みます。

多くの方にトラヴィスのファンになって欲しいのでちょっとだけ紹介すると、トラヴィス(Travis)は1997年にデビューしたイギリス・スコットランド出身のバンドで、現在はイギリスを代表する国民的バンドにまで成長しています。内省的でメランコリックな美しいメロディが特徴的ななので多くの人に受け入れられやすいと思います。レディオヘッド初期の路線を受け継ぎつつ、コールドプレイやキーンなど、2000年代以降に叙情的なUKロックバンドが台頭する下地を作ったバンドでもあります。一言で言うと……うまく言えないけどイギリス版スピッツだと思っていただけるといいかもしれません。

メンバーは、

・フラン・ヒーリィ (Vo, Gt)
・アンディ・ダンロップ (Gt, Banjo)
・ダギー・ペイン (Ba, Cho)
・ニール・プリムローズ (Dr)


の4人。メンバーの仲がとても良いことでも知られ、結成時から不動のメンツです。

アルバムは、

1st : Good Feeling (1997年)
2nd : The Man Who (1999年)
3rd : The Invisible Band (2001年)
4th : 12 Memories (2003年)
ベスト盤 : Singles (2004年)
5th : The Boy With No Name (2007年)
6th : Ode To J.Smith (2008年)


の7枚がリリースされています。まずはSinglesから入るのがいいと思います。オリジナルアルバムは代表作の2nd、それとトラヴィスらしさに満ちあふれた3rd5thが特におすすめ。それぞれ作風の異なる1st4th6thは好みが分かれるかもしれません。

オアシス経由でトラヴィスを知ってからというもの、もうかれこれ5年以上ファンをやっていますが、今まで聴いてきたアーティストの中でも5本の指には常に入るバンドです。

「残っていくのはバンドではなくて、楽曲だけでいい」とはトラヴィスを象徴する名言としてしばしば引用されます。本当に素晴らしいバンドだと思うので、日本でもさらにトラヴィスのファンが増えることを願いつつ今日はこの辺にしておきます。

Eric Clapton@日本武道館

ERIC CLAPTON 2009
@日本武道館
2009/02/18 (Wed)
OPEN / START : 18:00 / 19:00


eric_clapton_2009.jpg

[Set List]
01. Tell The Truth
02. Key To The Highway
03. Hoochie Coochie Man
04. I Shot The Sheriff
05. Isn't It A Pity
06. Why Does Love Got To Be So Sad
07. Driftin'
08. Travelin' Alone
09. I Can't Judge Nobody
10. Motherless Child
11. Running On Faith
12. Motherless Children
13. Little Queen Of Spades
14. Before You Accuse Me
15. Wonderful Tonight
16. Layla
17. Cocaine
---Encore---
18. Crossroads


エリック・クラプトン、2年ぶり18度目の来日公演に行ってきました。「スローハンド」の異名を持つクラプトンのプレイを一度は生で見ておきたいと思いまして。行動を共にしたのはクラプトンファンのK君と一橋大のI君。結論から言うと、やはりそんじょそこらの若い連中とはギタープレイの深みが違いました。

クラプトンは日本武道館での公演回数が最多を数える外国人アーティストとしても有名です。2月28日の武道館最終日を含めると累計公演回数は77回を数え、第2位であるブライアン・アダムスの21回を大きく引き離します。77回という回数は日本人を含めても歴代第3位の多さ! ちなみに2008年末時点での第1位は矢沢栄吉の102回、第2位は松田聖子の85回。次の次の来日くらいには松田聖子を抜いて第2位に浮上するかも? それまで元気で活動していて欲しいものです。

さて、19時10分頃にクラプトンとバンドメンバーが登場。彼は半袖の白シャツにジーンズというラフな格好です。髪は上の写真にある通りいつもより長め。以前から密かに思っていたことですが、彼は本当にメガネ姿が似合っています。私的にベスト・メガネドレッサー賞を進呈したいくらい(笑) ギターは当然ストラトキャスターですが、「ブラッキー」や「ブラウニー」といった有名な使用ギターをオークションに出品して以降、メタリック・カラーのストラトを使用しています。今回は水色(メタリック・ブルー?)のストラトも使用しており、鮮やかなカラーが印象的でした。

個人的には1曲目"Tell The Truth"の重厚なディストーション・ギターにやられ、3曲目"Hoochie Coochie Man"はバンドで演奏している曲なので感慨もひとしおで、4曲目"I Shot The Sheriff"は初めて聴いたクラプトンの曲なのでまた一段と思い入れも強くなりました。"Hoochie Coochie Man"はライブ定番曲でかなりの盛り上がりを見せます。

セットリストは2006年のツアー時とあまり変化はないとのこと。基本的には『Layla And Other Assorted Love Songs』(Derek & The Dominos, 1970年)の収録曲など、70年代のヒット曲が中心。中盤のアコースティックセットではスタンダード・ブルースナンバーを何曲か披露していました。この辺は詳しくないので割愛させていただきます。

アンコールを含む後半の4曲はヒット曲かつライブ定番曲で観客の熱気も最高潮。"Layla"(いとしのレイラ)のイントロをミスっていたのはご愛嬌(!?) 演るだろうとは思ってたけどクラプトンの代名詞のような曲なので本当に聴けて良かった! 今更ながら、彼が大親友ジョージ・ハリスンの妻パティ・ボイドに恋をしてしまい、そのやり場のない悩み苦しむ感情を歌にしたという歌詞にも共感。ちなみに彼はその後ボイドと結婚・離婚を経験することになります。"Wonderful Tonight"はバラードの名曲(1977年発表)。私は90年代のバラードから彼の曲が好きになったミーハーなファンなので、彼のしっとりした歌声に聴き入っていました。個人的に、彼の声はもの凄くバラードに向いていると思います。2001年の大規模なワールド・ツアーを最後に、"Change The World""Tears In Heaven"といった90年代のヒット曲は演奏しなくなり、今回も全く期待していなかったものの、いつかは生で聴いてみたいという気持ちは変わりません。

クラプトンは中学くらいの時からビートルズつながりで何曲か聴いていて、確か最初に知ったのが"I Shot The Sheriff"だったかな。この曲はボブ・マーリーのカヴァー曲なんだけど、英語の授業でいつもビートルズやカーペンターズなどの洋楽を流してくれる若い英語の先生が紹介してくれたんですよ。よりによって「私は保安官を撃った」などというタイトルの曲を授業で流すなんて今更ながらブッ飛んだことをするなぁと思っていたのですが、よくよく考えたらその日の授業内容はきっと「過去形」だったのでしょう。それで、過去形でも語形変化しない動詞があるということを復習させるためにきっと流してくれたんだろうと勝手に結論付けました。

その後は"Change The World""Over The Rainbow"(両方ともカヴァー曲)などの曲をよく聴いていました。クラプトンは90年代にポップ色を強めるのですが、その時に"Change The World""Tears In Heaven"などの大ヒット・バラードを生み出しました。またその頃は『Ballads』(2003年)という自身選曲のバラード・ベストが日本でリリースされたので、それを最初にレンタルして聴いたのを覚えています。

クラプトンは日本好きとしても有名で、来日時は寸暇を惜しんでショッピングを楽しむそうですが、今回は原宿のヴィンテージ・Tシャツ店に突如現れたようです(こちらの記事参照)。先日は彼が「世界一のレストラン」と言っている原宿の「福よし」というとんかつ屋さんに行ってきました。

2月21・22日はさいたまスーパーアリーナでジェフ・ベックとの世界初のジョイント公演を2daysで開催。スタッフとして2日間とも聴いて…もとい働いていましたが、この2日間、クラプトンの調子はかなり良かったと記憶しています。もしかしたら昨日から始まっている武道館ラスト4daysは最高の演奏が見られるかもしれませんね。

27日は前から言っている通りトラヴィスの10年ぶり2度目の単独来日公演に行ってきます。ライブレポもとっても長くなる予感。今からワクワクして眠れません♪

Coldplay VIVA LA VIDA TOUR@さいたまスーパーアリーナ

COLDPLAY VIVA LA VIDA TOUR
@さいたまスーパーアリーナ
2009/02/12 (Thu)
OPEN / START : 17:30 / 19:00
Opening Act : Jon Hopkins feat. Davide Rossi




[Set List]
01. Life In Technicolor
02. Violet Hill
03. Clocks
04. In My Place
05. Speed Of Sound
06. Yellow
07. Chinese Sleep Chant
08. 42
09. Fix You
10. Strawberry Swing
11. God Put A Smile Upon Your Face (Techno Remix)
12. Talk (Techno Remix)
13. The Hardest Part (Chris Solo)
14. Postcards From Far Away (Chris Solo)
15. Viva La Vida
16. Lost!
17. Green Eyes
18. I'm A Believer
19. Viva La Vida (Remix Interlude)
-----1st Encore -----
20. Politik
21. Lovers In Japan
22. Death And All His Friends
-----2nd Encore-----
23. The Scientist
24. Life In Technicolor II
25. The Escapist (Outro)


★第51回グラミー賞★
●ソング・オブ・ザ・イヤー(※主要部門)
"Viva La Vida"
●ベスト・ロック・アルバム
"Viva La Vida Or Death And All His Friends"
●ベスト・ポップ・パフォーマンス
"Viva La Vida"


祝・グラミー賞3部門受賞!! というわけで、今や世界で最も売れるUKロックバンドに成長したコールドプレイのライブに行ってきました。さいたまスーパーアリーナは過去に2回行ったことがあるのですが、実は2回ともスタンド席で、3回目となる今回は初のアリーナAブロック。立見は疲れるかなと思ったけど、結果的にはアリーナで大正解。グラミー賞授賞式帰りの素晴らしきエンターテイナー・クリス・マーティンのパフォーマンスを間近で見ることができました。さすがコールドプレイ、極めてエンターテイメント性の高いライブを披露してくれます。セットリストは上記の一覧を参照してください。

オープニングアクトはJon Hopkins feat. Davide Rossiというユニット。映像+テクノという今流行りのアート系テクノ・ユニットですね。今回はバイオリニストをフィーチャリング。レディオヘッドの来日公演を務めたModeselektorと被るし、全曲インストということもあって観客は棒立ち状態。でも反復表現を多用したアニメーションはなかなか面白かったので研究対象にはいいかも。18:00きっかりに始まって18:30きっかりに終わるという正確無比なパフォーマンスもテクノ系アーティストだからこそ(!?)

転換中のBGMは最後にヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」が大音量で流れ、ショーの始まりを予告。クルーの人が手拍子を促すなど、ライブ開始前からアリーナは歓声に包まれます。そして20時15分、"Life In Technicolor"のイントロが高らかに鳴り響くと、黒幕に映し出されたシルエットの状態でコールドプレイが登場。シルエットが次々に切り替わる光景は実に美しく、一見の価値ありって感じです。そして黒幕が上がると、"Violet Hill"のイントロと共にメンバーがついに姿を現します。600番台前半という大して良くない番号だったけど、スタンド席とは段違いにメンバーの姿がよく見える! 

しかも今回はアリーナAブロックの両脇に花道が設けられ、そこをクリスが縦横無尽に駆け回ります。さらにBブロック後方にも特設ステージが設けられるなど凝ったステージ構成で、観客がどの席からでもメンバーを近くで見ることができるようになっているんです。花道で演奏しているときはライブハウス並みの近さでクリスが演奏していましたよ。

2~6曲目は"Clocks""In My Place""Speed Of Sound"、"Yellow"という説明不要の大ヒット・チューン4連発。"Clocks"はF1のイメージソングだったし、ピアノのイントロを聴けば聴いたことがある人も多いはず。1stからは"Yellow"だけしか演奏しなかったけど、この素朴なギターの旋律が彼らの持ち味だと再確認。演奏中は大きな風船がアリーナ中にばら撒かれ、観客はさながらビーチバレー状態(笑) 観客と共にアウトロを2回歌い直した後、クリスがギターのヘッドで 風船を割るパフォーマンスを敢行。すると紙吹雪が空中に舞います。7曲目は"Chinese Sleep Chant"、4thの6曲目"Yes"後半の隠しトラックで、マイブラ風味のコールドプレイ流シューゲイザー・ソング。ジョニー(Gt)はフェンダーのジャズマスターに持ち替えているあたりよく分かっていらっしゃる(笑)

9曲目"Fix You"は3rd収録の名曲で、ゴスペル調の壮大なロッカ・バラード。静かなパートから一転して、一筋の光が差すようにギターの旋律が鳴り響く瞬間は本当に感動します。アウトロでは大合唱!! 10~14曲目ではメンバーがアリーナALサイドの花道に移動して、テクノ・リミックスやクリスのピアノ弾き語りを披露。クリスのピアノは基本コード弾きなんだけど、所々クラシックを思わせるフレーズが出てきたりしてやっぱり音楽的素養のある人なんだと思ったり。自分もアリーナALサイドにいたのでメンバーが目の前まで迫っています。そして、今日一番の盛り上がりを見せたのが"Viva La Vida"。2008年世界最大のヒット曲なので当然といえば当然です。iPod+iTunesのCM起用をはじめとして、世界は"Viva La Vida"に席巻されたわけです。クリスはステージの端から花道に至るまでアクロバティックに駆け巡りながら歌っていました。そしてコーラス部分は常に観客の大合唱状態で、ステージと観客席が一体になった気分を味わうことができます。

17・18曲目では、メンバーが遥か彼方のBブロック後方にあるスタンド席前の特設ステージへ移動。他のメンバーは皆アコギに持ち替え、ちょっとしたアンプラグド・セット状態。ここではクリスがチープなミニキーボードのスイッチが入らないというトラブルに見舞われながらも、モンキーズのカヴァーなど2曲を披露。その後ステージはいったん暗転して"Viva La Vida"のリミックス・バージョンが流れます。誰が始めたのか、皆が手に手に携帯の画面をかざして光のイルミネーションが創り出されます。私も暗転中は携帯を高く掲げていましたが、球体のスクリーンに映し出される光が本当にきれいでちょっと感動してしまいました。

1回目のアンコールは"Politik"の力強いイントロで幕を開けます。21曲目の"Lovers In Japan"はクリスが日本で思いついた曲で、バックスクリーンには日本の映像(いかにも「外国から見た日本」といった感じだけど印象的で私は結構好き)が映し出され、クリスはどこから持ってきたのか漢字で「愛」と書かれた真っ赤な番傘を振り回しながら歌っていました。この曲が一番派手な演出で、クライマックスにはこれでもかと蝶の形をした紙吹雪が空中に舞います。眩いくらいに美しい光景を目の当たりにすることができて、この演出は本当に驚きと感動の連続でした。アリーナで良かったと思える瞬間です。蝶の紙吹雪はきれいだったので10枚くらいもらっておきました。そしてメンバーがステージの前に肩を組んで立ち、3回ほど深々と一礼してステージからいったん退場します。

2回目のアンコールでは2曲を披露。"The Scientist"は物悲しいピアノが印象的な2ndの名曲。そしてラストを飾るにふさわしい24曲目"Life In Technicolor II"はインストの1曲目にヴォーカルがついたバージョン。そして高揚感のある曲と観客の熱気を残して、メンバーは手を振りながらステージを去って行きました。アウトロは4thの最後と同じように"The Escapist"が流れて本日のライブは終了。なんだか素晴らしいショーを見た気分になりました。

全てにおいてエンターテインメント性の高い派手な演出、そしてアクロバティックなステージ構成で、ライブというよりはショーに近い感動を覚えました。ステージ上でぶっきらぼうに演奏するロックなライブもいいですが、今回みたいなポップ・パフォーマンスも一度は体験してみる価値はあると思います。グラミー賞受賞バンドの貫録をまざまざと見せつけられた気がしました。

2月は怒涛のライブ月間で、次は18日の日本武道館。エリック・クラプトンの来日公演です。予習をバッチリにしておこう。

Franz Ferdinand@Zepp Tokyo

FRANZ FERDINAND JAPAN 2009
@Zepp Tokyo
2009/02/10 (Tue)
OPEN / START : 18:00 / 19:00


franz.jpg

[Set List]
01. No You Girls
02. The Dark Of The Matinee
03. Send Him Away
04. Come On Home
05. Do You Want To
06. Live Alone
07. Walk Away
08. Bite Hard
09. Take Me Out
10. Turn It On
11. 40'
12. Michael
13. Ulysses
* * * * * * * * * *
14. What She Came For
15. Outsiders
16. This Fire


※14曲目と15曲目の間に"No You Girls"のアレンジバージョンを演奏。


フランツ・フェルディナンド、一夜限りのプレミア公演!! というわけで行ってまいりましたよZepp Tokyoに! 最速で武道館公演を成し遂げたUKロックバンドなのに、今回はZepp Tokyoというキャパ3000人未満のライブハウスでの来日公演。こんなに近くで彼らを見ることができるチャンスはめったにないだろうと思い、どうにかチケットを入手して今回の参戦となりました。セットリストは上記の一覧を参照してください。

Zepp Tokyoはお台場にある国内最大級のライブハウスです。先日のバイトでZepp Tokyoへの行き方と場内のレイアウトは大体把握してあるので、今回はゆりかもめに揺られながら開場時間ぎりぎりに青海駅に到着。開場して程なく入場できました。ドリンクは酒を飲もうと思ったけど、500mlのペットボトルにオリジナルストラップがもらえるソフトドリンクの方が明らかにコストパフォーマンスが高いので三ツ矢サイダーを選択。まあ、ライブ中は飲みかけのペットボトルを肩から提げっぱなしにする羽目になっちゃったけど。物販ではTシャツを1枚購入。そして19時を10分過ぎた頃、いよいよフランツの登場です。結構前の方にいたのでクラブクアトロやO-EAST並みにメンバーがよく見える!

コアなファンが集結しているのか観客のテンションはかなり高め。私は2段目の柵の前方に陣取っていましたが、あっという間に押しつぶされそうに。「女の子が踊れるロック」がコンセプトのバンドだから、曲もノリノリだしそりゃもう皆飛び跳ねまくりです。アレックスをはじめとするメンバーは皆30代半ばでけっこういい歳(30歳を過ぎてからデビューしたため)なのに、デビュー時よりも若々しくなっている印象を受けました。アレックスは予想以上にスリムでタイトなパンツにシャツ姿がよく似合っています。ジャケット姿に身を包んでくるかと思ったら、意外にもメンバー全員ラフな格好。アレックスとニックの笑顔が眩しい! メンバー全員いい人オーラ漂ってるっ!!(笑)

1曲目"No You Girls"では早くも観客に歌わせようとするパフォーマンスを敢行。もっと歌って欲しかったのかこの曲はアンコールでアレンジ版をもう1回演奏することになります。2曲目"The Dark Of The Matinee"は1stのヒット曲で、早くも観客のノリは上々。3・4曲目はミドル~スローテンポの"Send Him Away""Come On Home"で落ち着かせ、5曲目"Do You Want To"で観客のテンションが最高潮に。ソニーのCMソングにも起用されたウルトラキャッチーなヒット曲なので、ここ一番の盛り上がりを見せます。6曲目はシンセサウンドが印象的な"Live Alone"、7曲目はギターを前面に押し出しつつも妖しげな雰囲気を放つミドル・テンポの曲"Walk Away"、8曲目はスローなピアノ・バラードから激しいダンス・ビートに一転する"Bite Hard"と続きます。

そして本日2回目のハイライトは9曲目"Take Me Out"! この曲のPVに衝撃を受けたのがフランツを好きになったきっかけなので、演るだろうとは思ってたけど実際に生で聴けて本当に感動しました。デビュー時よりも確実に演奏が上手くなっていて、曲中盤の転調もより激しいアレンジになっています。メンバーも観客も私も激しく飛び跳ねました。そして畳みかけるように10曲目"Turn It On"へとなだれ込む展開も素晴らしい。この曲は3rdでは一番好き。11曲目はリフが印象的な1stの最後を飾る曲"40'"、12曲目はゲイを思わせる妖しい歌詞が疑惑を呼んだダンス・ナンバー"Michael"、そして13曲目、本編最後を飾るのは"Ulysses"。3rdからのリードシングルでダークな夜の雰囲気漂う3rdを象徴するような曲です。

アンコールは3曲+1曲を演奏。14曲目はミニマルで退廃的な雰囲気漂う"What She Came For"、その次に"No You Girls"のアレンジバージョンを再度演奏してから、15曲目の"Outsiders"へと繋げます。この曲は最後のドラム乱打が圧巻で、メンバー全員がドラムセットの前に群がって叩けるものをひたすら叩きまくります。スポットライトはドラムセットの前に集中し、その光景たるやある種異様な雰囲気を醸し出していました。2006年のフジロック出演時にはアジカンやズートンズのメンバー全員をステージに呼んでドラム乱打の共演(競演?)を繰り広げたとのこと。

その後メンバー紹介があり、アレックス(Vo, Gt, Key)がポール(Dr, Gt)、ボブ(Ba)、ニック(Gt, Key, Vo)を一人ずつ紹介します。日本のバンドではよくある光景だけど外国のバンドでは初めて見ました。メンバー想いのバンドなんですね。そしてラスト、16曲目は"This Fire"、1stでも特にアップテンポでテンションの高いこの曲で幕を閉じました。最後にメンバー全員が手を繋いでステージの前に立ち、大きく一礼してステージを去っていきます。去り際にアレックスは"See you next time!"と言い、ニックは最前列の観客と握手を交わしていました。とにかくメンバーの仲の良さとニックの人柄の良さが印象に残っています。

演奏面ではCD版からアレンジされている曲が多く、ニックがキーボードを弾き、アレックスが立ちヴォーカルを務める曲もかなりありました。アレックスは独特のジェスチャーを交えながら持ち前のセクシーな声で歌い、ニックは観客に身振りを指示しつつ煽るパフォーマンスが特徴的です。ボブはひたすら寡黙を貫き、ポールのドラミングは安定感抜群で、この2名のリズム隊がダンサンブルなフランツ・サウンドの屋台骨をしっかりと支えています。

アレックスが最後に放った"See you next time!"という言葉、どうやら意味のある言葉みたいで今年のフジロックへの出演はほぼ決定しているとの噂を耳にしました。というかまずサマソニかフジロックのどちらかには来ると思います。そして秋頃にまた単独公演をやりたいとメンバーが言っていたとのこと。今度はプレミア公演ではなくて正式なジャパン・ツアーとして来日してくれるでしょう。そのときの会場はどこになるのかな? もう日本武道館はクリアしてしまったバンドだから次はさいたまスーパーアリーナか幕張メッセかもね。

フランツは中学1年からビートルズしか聴いてこなかった私が高校2年の時に初めて手にしたリアルタイムのバンドで、"Take Me Out"のPVを見て「最近のバンドの曲はこんな感じなんだ~」と思ったわけですが、"Take Me Out"はいわゆる「最近のバンド」の曲でもかなり異彩を放つ曲であるとじきに理解することになります。またフランツはネットを巡回していたらたまたま発見したバンドなので、その頃流行っていたアヴリル・ラヴィーンやエミネム、あるいはSUM41やグッド・シャーロットなどといったアーティストのCDを手にする可能性も十分にあったわけです。事実、私が高校時代毎週チェックしていたHMVの新譜コーナーにはフランツの1stと並んで彼らのアルバムもプッシュされていました。もしフランツに出会わなかったらオアシスとの出会いもなかっただろうし、私の人生は変わっていたことでしょう。そんな私をUKロックの世界に引きずり込んでくれたフランツに感謝しながら今日はこの辺にしておきます。

12日(木)はコールドプレイのライブに行ってきます。3回目のさいたまスーパーアリーナです。そちらもお楽しみに。

インドア&アウトドア

  • Posted by: Rainyblue
  • 2009-02-10 Tue 23:15:55
  • Essay
インドア派、アウトドア派、それぞれ好みがありますよね。私は根っからのインドア派だと思ってたのですが、アウトドア派の傾向もあるらしい。

……という話をバンドの練習帰りに立ち寄ったラーメン屋でしたわけです。そこで、自分が本当にアウトドア派なのか考えてみることにします。

私のストレス発散法は、主に買い物をすること。品物を眺めるだけでも楽しいけど、貯めたお金で何かを買うのはある種イベントみたいな感覚で楽しいからなのでしょう。多趣味かつ浪費家気質なので買う物の傾向は様々です。「宵越しの銭は持たねぇ」的な江戸っ子気質ではないし、むしろ用心深い方なので当然貯金もします(基本的にいつもお金がないので)が、バイト代で得た可処分所得は大抵何かに消えてしまいます。原宿や代官山の路面店で思い切ってデザイナーズ系ブランドの服に手を出してみたこともあれば、アニメイトで漫画やDVDを買い込んだこともあるし、ディスクユニオンやHMVでCD・DVDを漁ることも日常茶飯事のようにあります。最近はライブチケット代に消えました。

ライブに関しては、チケット代をスタッフの仕事で補填すると思えば多少は仕事にも張り合いが出てきます。土曜日はお台場にあるZepp Tokyoの下見がてら、そこのスタッフの仕事に就いてきました。2heartsとかいう男性声優2人組のユニットだったらしいですが、音楽的には全くもって退屈。ところで、入場口でチラシを配布しているときに基礎演習クラスの女子を見かけた(というか、自分がチラシを渡した)気がするんだけど気のせいかな。とりあえず、Zepp Tokyoのレイアウトは完全に把握しました。思ったより狭く感じたので、これならフランツを間近で見ることができそう。

音楽を聴くこと、漫画を読むこと、アニメや映画を見ることも当然好きですが、それらはストレス発散というよりも習慣に近いような気がします。バンドで楽器を演奏することは、楽器の腕が未熟なもんでストレスが発散されるというよりはフラストレーションが溜まることすらあるのでちょっと違うかも。歌うのは好きなので、上手く歌えたときに限ってはカラオケもそうかな(特にスピッツの曲が上手く歌えると嬉しい)。酒とタバコはポピュラーなストレス発散法ですが、タバコは一切吸わないし、プライベートでは酒を嗜みません。

絵画会員なので絵を描くことも当然好きですが、これは幼少時から染みついているので職人が物を作るときの感覚に似ているのではないかと思っています。私はいったん絵を描き始めると我を忘れて集中してしまうので結構疲れるのですが、作品が完成したときの達成感・充実感もひとしお。ってことは一応ストレス解消には役立っているのかも。

繁華街を一人でうろつくのが好きで、学校帰りや休みの日は大抵どこかに足を伸ばします。よく行くのは、私の部屋から自転車で15分以内にある吉祥寺、高田馬場からそれぞれ電車で5分以内の新宿・池袋、それから渋谷・原宿・代官山など。それとたまに中野・荻窪・立川とか。自転車を飛ばして善福寺公園まで足を伸ばしたこともあります。

歩くことは苦ではないので、最近では1駅くらいは歩いて移動することにしています。東京にいると駅の数が多すぎて距離感覚が鈍ってしまうのですが、地元だったら「ご近所さん」の範疇に2駅も3駅もあったりします。私が高校時代利用していた八高線というローカル線は、私が乗る駅から降りる駅までに途中駅が2駅あるのですが、これが東京だったら10駅はあるという感じです。

先々週は渋谷から原宿まで歩きました。明治通りを真っ直ぐ北上すればものの10分くらいで到着してしまいます。歩いてみると意外と近いんだなって思いますよ。それに普段歩かない道を歩くと新たな発見があります。渋谷の繁華街を抜けて山手線ガード下に差し掛かるとスケボー軍団がひたすらズッコケているのが見えてきたり、脇道に小さな公園を発見したり。それから先はファッションブランドの路面店が立ち並ぶ通りに出て、少し歩けばもう原宿です。

さらに先週は、吉祥寺で髪を切ったついでに京王井の頭線で渋谷まで足を伸ばし、そこから代官山まで歩いてみることにしました。明治通りをひたすら歩けばいい渋谷から原宿までの道のりと違って、渋谷から代官山までは入り組んだ路地が多くて分かりにくいので難易度高めです。東急東横線沿いを歩いてもいいのですが、東横線は渋谷を出ると大きく西にカーブするため、かえって遠回りになってしまうのです。なので山手線を沿いを歩いて、恵比寿に差し掛かる前に交差点で西へ曲がるというルートを選択しました。

ところが、ここでちょっとしたミスを犯してしまいます。携帯アプリのGoogle Mapを見ながら歩いていたのですが、山手線の西側を歩くべきところを間違えて東側を歩いてしまい(北向きの地図を見ながら南に向かっているので左右を取り違えたのが原因)、ちょっと遠いなと思っているうちに気づいたら恵比寿駅まで歩いてしまっていたのです。仕方がないので地図を見てルートを再確認してから、駒沢通りを真っ直ぐ西に歩いて中目黒駅の手前で北上するとやっと代官山に着くことができました。ちなみに、代官山駅から中目黒駅までは300m程度の距離しかありません。日暮里駅と西日暮里駅、または鷺ノ宮駅と都立家政駅の間くらいですかね。歩いている途中、人気の少ない路地でファッション雑誌か何かの撮影をやっているのが見えました。何かが巨大な傘みたいな黒い布の下でポーズを取っていて、一瞬マネキンかと思ったのはやたらと足の長い女性モデル。でかいサングラス(よく見かけるけど個人的には苦手)を掛けていて寒そうなホットパンツによく見えなかったけど何やら白いアウター。おそらくギャル系の雑誌でしょうね。

買い物好きとしては当然通販も利用しますが、いざ買う段階になるとやっぱり自分の目で見てからっていう気持ちがあります。特に服はそう。ファッションの通販サイトは下見や最新入荷情報をチェックするのにはとても便利ですが、やっぱり服は試着してから買わないとね。モニターと実物とではイメージが全然違うなんてことがよくあります。パソコンとか家電製品とかは価格.comで入念に下調べをしたり、本などは当然Amazonもよく利用します。でも買うまでには至らないことがほとんど。衝動買いは基本的にしません。

というわけで、私はアウトドア気質のインドア派、といったところでしょうか。

今週は暇なので映画でも見に行ってこようかな。早稲田松竹のショーン・ペン特集が気になっていて、新文芸坐では来週庵野秀明のオールナイトもあります。新作だと、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』が面白そう。

ドラえもん(わさドラ)2009年1月放送分レビューメモ

1月放送分のドラえもんはなかなか面白かったので簡単にレビューメモを記しておきます。

◆1月9日(金)「のび左エ門の秘宝」(てんとう虫コミックス第4巻)
30分1話構成。前半はほぼ原作通りで、後半からオリジナル展開となっている。前半(宝探し)+後半(宝物争奪戦)というのが大まかなストーリー。

野比家に代々伝わる巻物を手掛かりに、のび太の七代前のご先祖様であるのび左エ門が埋めたとされる宝物を探しにタイムマシンで江戸時代まで向かう。ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんの出番を作るためか、後半は山賊が登場して宝物の争奪戦が繰り広げられる。過去に行く話ではお約束として、のび太たちのご先祖様が登場。ジャイアンのご先祖様は方言を話し、スネ夫のご先祖様は髷を結い刀を持ち、のび左エ門は鼻水を垂らし、おしず(しずかちゃんのご先祖様)はおてんばだったりと、ディテールもしっかりしている。

貧しいながらお年玉ひとつとっても創意工夫の心を忘れない野比家のクリエイティビティに感心(まあ、額は少ないけど)。全体として無難といえば無難な出来なんだけど、オリジナル展開を混ぜておきながら特にヒヤヒヤさせることなく原作と上手く溶け込ませたストーリーが作れるようになったことは評価すべきだろう。


◆1月16日(金)「のび太の夢物語」(てんとう虫コミックス第38巻「ドリームプレイヤー」)
久々の大当たり! 脚本・演出は高橋渉という方で、非常に優れた演出力を持っていると感じた。このエピソードも30分1話構成で、後半からオリジナル展開を持ってくるんだけど、夢の不条理さが秀逸に映像化されている。

思うに、夢の記述って宇宙を記述すること並みに難しいんじゃないだろうか。夢なんて起きたらすぐ忘れてしまうし、もし覚えていたとしてもその世界に論理的整合性などあるはずもなく、言葉で説明しようとしても上手くできない……そんな経験は誰しもあるはず。

今回メインとなる道具は『ドリーム・プレーヤー』。付属のディスクを入れれば、SF、スリラー、時代劇、メロドラマなど、どんな夢でも見ることができる。ちなみに、原作では「カセット」だったけどアニメではMO風の「ディスク」に。時代の流れを感じさせられる。のび太が見る夢は順番に「教訓」→「海賊もの」→「SF」→「特撮ヒーロー」→「青春ドラマ」→「教訓」というように物語は進んでいくんだけど、実はのび太が見ていたのはすべて「教訓」の夢だった、というオチ。

このエピソードの各シーンを抽出してみると、

・「教訓」の夢(前半)
模範的のび太のキャラが極端すぎ(笑) 軍隊式ラッパ、語尾に「~のだ」を連発、やたら諺を持ち出す……などなど原作以上に個性的な性格に。だいたい夢って、対象のエッセンスだけが抽出されて極端にデフォルメされるってこともよくあるしね。ここでは、対象のデフォルメ化が表現されているのだろう。

・「海賊」の夢
しずかちゃん(ミーナモット家令嬢)の台詞がやけに生々しいのもそうだし、最後にのび太がマストから「落ちる」っていうのは夢の定番。どこからか「落ちて」覚める夢は数知れず、それが表現されている。ちなみに、斬り合いのシーンは大迫力だ。今回は何故か作画気合入ってるな~。

・「SF」の夢
敵を倒すために計算問題が出題されるというこの不条理さ加減。さらに、無駄に気合の入ったCG。ビーム砲もリアルだし、宇宙船のディテールもやたら凝っている。水を差すような展開は夢にはよくあることだろう。不条理な夢の特徴が表現されている。

・「特撮ヒーロー」の夢
ママの悪役姿がハマりすぎ(笑) これは声優さんの力量によるところが大きい。ママ役の人は暴走させたら天下一品だろう。「日本中のご家庭の晩御飯のおかずは100%ピーマン料理になる!」にも笑った。そして放たれるピーマンミサイルをのび太が口で全部受け止めるのも笑える。とにかく、夢とはえてして思うような方向に進まないし、むしろ嫌な方へと突き進んでしまうことだってあるということが表現されている。

・「青春ドラマ」の夢
夢の「理由のなさ」が表現されている。のび太たちは感動して涙を流しているが、なぜ涙を流しているのかは全く不明。しかも極めつけは「ぼくたちは青春なんだから!」という台詞。もはや理由などどうでもいいのか、それこそが夢の不思議なところだ。やたら目がきらきらしていたり、意味もなく歯が輝いたりと青春ドラマのお約束もばっちり。

・「教訓」の夢(後半)
ここからの怒涛の展開がこのエピソード最大の見せ場。青春ドラマの夕日が一瞬にして恐怖に変わる。空がぐるぐる回っていたり、海の上を歩けたり、唐突に何の脈絡もなく別の場面に移り変わったり、「夢」をここまで忠実に映像化できていることに感心しきり。夢から覚めようとしても覚められないのび太。ここでのび太は今自分がいる世界が夢であることを自覚している。明晰夢(Lucid Dream)を表現しているシーン。

そして最大の恐怖はここから。まずは浮いたドラえもん。目は白目。何故か四つん這い。虚ろで無感情な口調「きーかーいーが、こーわーれーたー」。ただっ広い空間。どれをとっても「夢」そのもの。視聴者の子供たちには良きトラウマとなったことだろう(笑)

最後はテレビに映るのび太。カウントダウンで教室からワンショットずつカメラが遠ざかっていくカットが素晴らしい。学校の教室をひとりでに歩いてくるテレビ。パパ、ママ、ドラえもんはテレビの外でケタケタと笑っている。のび太がテレビを叩いてもパパたちは一向に反応しない。合わせ鏡をモティーフにした表現に、夢のメタ的演出も見事。そして今まで見ていた夢はすべて「教訓」の夢だったことを模範的のび太から告げられて夢から覚める。

と、書いててきりがないくらい気に入ってしまったこのエピソード。個人的にはわさドラで5本の指に入るかもしれない。

◆1月23日(金)A「半分の半分のまた半分」(てんとう虫コミックス第42巻)
この刀で切ると、どんなものでも元の大きさの半分の体積になるという『半分こ刀』がメインのお話。のび太が自分を真っ二つに切るというビジュアル的にちょっときわどいエピソードをよくぞアニメ化してくれたという感じ。複数存在するのび太の違いを示すために、半分ののび太、4分の1ののび太、8分の1ののび太と、体積が小さくなるごとに声が高くなっていくという手法が採られた。のび太役の大原さんの演じ分けもきちんとできていて、演技力が向上しているのがよく分かった。

小ネタも光る。いつの間にかアニメ化されていた『オシシ仮面』。ファンはにやりとするだろう。

◆1月23日(金)B「あの日あの時あのダルマ」(てんとう虫コミックス第18巻)
感動の名作として知られ、『ドラえもん』で「人の死」に迫った数少ない作品。おばあちゃんの形見の品であるダルマをめぐる、のび太のおばあちゃんが亡くなるときのエピソード。このエピソードでは作中の重要な小道具として、このダルマが登場する。アニメでのリメイク回数も多い、涙なくしては語れない作品。私は今原作を読み返しても目頭が熱くなるけど、今回もやはり涙なくしては見られなかった。

今回のアニメ化で特筆すべきは、ギャグ要素が追加されたのと、のび太に対するママとドラえもんの目線がきちんと描かれていたことだろう。アニメオリジナルだが、おばあちゃんの教育哲学も伺い知ることができる。

冒頭、暗い部屋で死んだように横たわっているのび太。やはりこういうメタファーにはヒヤリとさせられる。おばあちゃんの形見の指輪をめぐるギャグシーンは賛否両論かもしれないが、次第にのび太が追い詰められていくことへの伏線となっている。さらに家の中を暗くすることでのび太の心理状態を表現する演出効果も。

階段前のシ-ンは意図的に反復され、ある種の苦難を象徴していたのだろうか。そして、おばあちゃんが亡くなるシーン。最後にストーブの灯が消えたのはちょっと反則かもしれない。

このエピソードのアニメ化としては十分な出来だろう。泣くまいと思ってたけど、やっぱダメだわ。おばあちゃんの登場する話はどれも泣けるので、泣きたい人はどうぞ。


3年前はこういう記事ばっかり書いてたんだけど、最近はめっきり。近頃のドラえもんは面白くなってきていると思うので、こんな感じでドラえもんの記事も定期的に書いていこうと思います。金曜夜7時はみんなで『ドラえもん』を見ましょう(笑……といっても、私もほとんど録画で見ているけど)。

あとは、藤子不二雄FC「ネオ・ユートピア」の第13期会員更新手続きを完了しました。まだ会員証と冊子は届いていませんが、近いうちに会員の皆様とお会いできることを楽しみにしています。

2009年期待の新作アルバム&ライブ

フランツ・フェルディナンドの来日公演のチケットを遂に確保。送料・手数料含めて定価+α程度掛かってしまいましたが、Zeppクラスのハコでフランツが見られるのだから背に腹は代えられません。ついでにコールドプレイの来日公演のチケットも確保しました。こちらは定価の7割弱程度の値段でゲットしたのでちょっとお得。

2月は4回ライブに行きます。

・2月10日(火):Franz Fedinand@Zepp Tokyo
・2月12日(木):Coldplay@さいたまスーパーアリーナ
・2月18日(水):Eric Clapton@日本武道館
・2月27日(金):Travis@東京国際フォーラム


フランツは整理番号A500番台だからやや後ろの方かな。コールドプレイはアリーナALブロック600番台(多分アリーナAブロックの後ろの方)、エリック・クラプトンはスタンド席で、トラヴィスは2階席。席が後方のライブが多いのでまったり見てくることにします。

ライブチケット代による損失補填のため、残りの日程はできるだけバイトで埋めることにします。バイトはコンサートスタッフなのでコンサート三昧の2月になりそう。といっても、不安定なバイト先なので希望の現場に就ける確率は5割程度ですが……。つまり、皮算用の半分程度しか実際には稼げないことになります。

今日は2009年3月までにリリースされる期待の新作アルバムの紹介をしようと思います。

リリース日はすべて国内盤準拠です。

◆Tonight - Franz Ferdinand(リリース日:2009/1/21)
まずはフランツ・フェルディナンドから。1月21日にリリースされた3rdアルバム『Tonight』は購入済み。聴いてみたところ、あからさまにキャッチーでポップだった前作に比べてかなりダークでミニマルな路線にシフトしている模様。メンバー曰く、夜から朝にかけて続くダンスフロアの熱気と退廃を表現したというのが伝わってくる。ギターリフも抑えめで派手な転調も少なく、ベースにフォーカスが当てられており、タイトルに偽りなくまさに夜の雰囲気漂うアルバム。相変わらず1曲目は外してこないけどキャッチーな曲が少ない分、賛否両論のアルバムになるだろうなあ。10日のライブが楽しみ!

▼先行シングル:"Ulysses"



◆Occult Radiance - Fleeting Joys(リリース日:2009/1/22)
ジョン&ロリカ夫妻によるアメリカの宅録シューゲイザー・ユニット。その音はマイブラの正統な後継者とも形容される。その2ndアルバムがこれ。前作はインディーズにもかかわらず日本国内だけで1000枚以上もの売り上げを記録した。現在1stは入手困難(iTunes Storeで音源は入手可能)。私はディスクユニオンで既に購入して聴いてみたところ、メランコリックな1stに比べてかなりサイケデリックな音作りになっている。脱・マイブラの方向性を模索したのかな。ともあれ、インディーズ色が拭いきれなかった1stよりもノイズの密度が増しており、相当聴きごたえがあるアルバムに仕上がっている。

▼MySpace


◆Hush - Asobi Seksu(リリース日:2009/2/11)
ヴォーカルは日本人女性のYUKI、あとはアメリカ人という異色のシューゲイザー・ユニット。ニューヨークで結成され、メンバーは自らのサウンドを「ドリーム・ポップ・ワールド」と表現しているように、ふわふわしたドリーミーなノイズ・サウンドが持ち味。歌詞は日本語と英語が入り乱れ、英語で歌う曲もあれば日本語で歌う曲もあり、二言語が錯綜している曲もあるという点も独特。基本的に日本語で歌われる曲は舌足らずで、このバンドが英語を母語とするリスナーをターゲットとしていることは明白。その証拠に、バンド名はふざけてるし(あえて意味は書かない)、1stアルバムの"Umi de no Jisatsu"っていう曲では「海で自殺をしよう~」と半ば確信犯的に歌っている。2月にリリースされる3rdアルバムは、先行シングルを聴く限りでは2nd以降、かなり癖がなくなってきて聴きやすくなっている印象を受けた。ロキノンでも紹介されたし、よりメジャーなバンドへと脱皮しようとしていることが伺える。最近のシューゲイザー系では一押し。素敵なバンドなのでぜひ聴いてみて!

▼先行シングル:"Me & Mary"



◆Which Bitch? - The View(リリース日:2009/2/11)
アークティック・モンキーズなんかと同じ世代のUKロックバンドで、2007年にリリースされた1stに続いて今作で2枚目。なんか私の周りでは大したことないバンド扱いされていて、自分も実際そう思ってた節があるけど、先行シングルは凄くかっこよくなっていてびっくりした。オアシスのからの影響を公言しているだけあって、初期オアシス色が強くなっている。これは期待できるかも。相変わらずやんちゃで青臭ささ全開なのもいい。

▼先行シングル:"5 Rebecca's"(YouTubeのは消されてた…)



◆Give Me Fire - Mando Diao(リリース日:2009/3/4)
スウェーデンのガレージ・ロックバンド。この手のロックバンドでは一番好きだから本当に楽しみ。先行シングルを聴くと、ストリングスを多用してみたりルーツに傾倒してみたりと迷いの感じられた4thから完全に吹っ切れたようだ。先行シングルは曲調もそうだけど、曲名からしてなんかフランツっぽい。再生回数も180万回を突破しているし、再ブレイクの兆しもある。リリースペースが早くてもう5枚目を出そうという気概も素晴らしい。2番目の映像はMTVで放送されたトレーラーなんだけど、これを見ると駄作の雰囲気が微塵も感じられない。これは傑作1stの再来か!? 昨年4月の来日公演も良かったし、今年も来日してくれたら絶対行く!

▼先行シングル:"Dance With Somebody"


▼MANDO DIAO-ALL EYES ON MTV 2009



◆Beginners Luck - Ripchord(リリース日:2008/11/21)
実は最近のUK新人勢では一押しのバンド。2007年にEPを出したまま全くアルバムがリリースされる気配がなかったのに、いつの間にかiTunes Store UK限定で2008年11月にアルバムをリリースしていたことをつい最近知った。試聴してみたけどポップでかなり良いかも。初期ビートルズっぽくもある。ポップ色の強いバンドだから好き嫌いが分かれるかもしれないけど、ザ・ビュー、クークスあたりが好きな人は気に入ると思う。デビューシングルからチェックし続けてきたバンドなのでぜひフィジカルリリースしてほしい。YouTubeとMySpaceのリンクも張っておきます。

▼"Lock Up Your Daughters"


▼MySpace


何かお勧めのバンドやアルバムがあったら教えてください。

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