青い空はポケットの中に - 2005年11月

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ドラえもん(わさドラ)第27回「けん銃王コンテスト」「おおかみ男クリーム」

最近、ブログブームみたいですね。でも、いざ始めてみると続けるのはなかなか難しい。このブログも開設して半年以上が経ちましたたが、3日坊主にならぬよう、末永く続けたいものです。とりあえず、後半年ほどは時間がそうそう取れそうにないので、更新はわさドラ感想のみで簡潔に行います。コメントやトラックバックに関しては、モバイル版等を利用して出来る限り返信したいと思います。

★オープニングアニメがマイナーチェンジ

百聞は一見にしかず、拾い物だが下記のリンク先を見てほしい。

その1  その2  その3

オープニングのアニメに若干の修正や変更が加えられて、以前より映像が洗練されたようだ。
しずかちゃんの棒→剣(電光丸?)はちょっとしたお遊びか。


◆「けん銃王コンテスト」

脚本:与口奈津江 絵コンテ・演出:腰 繁男 作画監督:中村英一
出典:てんとう虫コミックス第12巻

・のび太の射撃の腕前が天才的というのは、もう既におなじみの設定だ。本作は、そんなのび太の才能が遺憾なく発揮された話である。

・空気ピストルの演出が原作よりも大分マイルドになった。原作では、撃たれると吹っ飛ばされて気絶するという描写だったが、わさドラではその場に倒れこんで眠りに就く、という風に変更された。いつものように何らかの規制に配慮したための変更なのだろうが、原作でも「傷つける心配は絶対にない。」とドラが念を押しているのだから、その辺がきちんと読み取れれば無理に変更すべき部分でもなかったはずだ。ただし、「眠り」という部分を最後のオチとリンクさせていたのは評価できる。

・やはり、動きの多いこの話はアニメ化によってキャラの動きが視聴者にもよく伝わるので、見応えがあった。のび太のかっこよさが特に強調されていた。

・ジャイアンが犬をけしかけるシーンは、口笛ではなく、アンパンと葉っぱを肉に見立てて犬をおびき寄せるという、より現実的なものに変更された。原作とアニメのどちらが良いと思うかは、視聴者の判断に任せたい。

・のび太がジャイアンと決闘するシーンは、原作以上に迫力ある演出が施されていた。

・のび太がジャイアンに勝利し、緊張した顔から一気に喜びの顔に変わるシーンは好演出だった。

・ラストはこの話の見所でもある。終始かっこよかったのび太だが、そう一筋縄ではいかないのがこの話。空気ピストルを発射する時に発する「バン」という掛け声とのび太が発した「晩ごはん」という言葉をかけて、ママが眠り込んでしまうといういい意味で実に下らないオチになっている。「晩ごはん」といった時ののび太の顔にストップモーションをかけ、ママが眠りに就く描写を省いていたところは好演出だった。

・マイルドな味付けがなされていたものの、楽しめる出来にはなっていた。





◆「おおかみ男クリーム」

脚本:早川 正 絵コンテ:しぎのあきら 演出:腰 繁男 作画監督:志村隆行
出典:てんとう虫コミックス第11巻

・原作は中期に入りかけた頃の作品だが、ドラの行動や言動が終始ママに迷惑を掛け続け、笑いを誘うという展開は初期作品らしいテイストに溢れていて楽しい。

・冒頭で鏡を見ながらおおかみ男クリームを顔に塗るドラがかわいらしかった。

・おおかみ男に変身したドラがのび太を追い掛け回すシーンは、変身したドラの姿がひどくマヌケに見えて、笑いが止まらなかった。

・アレンジされた点といえば、終始ドラの顔に焦点が当てられていたことだ。その体のほとんどが「丸」で構成されているドラえもん。そんなドラを見ておおかみ男クリームを塗った人間が狼人間に変身しないはずがない。心配してママについて行ったドラが、ママに顔を見られるたびに顔を歪めなければならず、律儀にいちいち顔を歪ませるドラが何だか笑えた。その顔の歪ませ方というのも過剰な演出ではなく、「藤子Fらしさ」という一線はきっちり守られていたのは見事だ。

・ママが振り向くたびに顔を歪ませるドラが、「ダルマさんがころんだ」をしているように見えた。

・ママの知人宅に上がりこんだドラが、ママの知人からお菓子とお茶を奪い取り、むしゃむしゃと食べる様子は原作とは若干趣向が異なっていたが、かわいらしい演出だった。

・ラストでは、鏡の前で自分がかけているメガネを見て狼に変身してしまったママが、自分の顔を見て倒れるというシーンが追加された。「しまった!めがねが丸いのを忘れていた。」という台詞が笑えた。また、「自分の顔はそんなに怖いのか」というママの疑問が最後まで引っ張られる形となった。賛否両論あろうが、私はこちらも好きなシーンだ。

・わさびさんの快活な演技が物語をぐいぐいと最後まで引っ張っていってくれ、久々に「これぞわさドラらしい作品だ!」と思える作品に仕上がっていた。

最近しずかちゃんの姿を見ないなあ・・・。しずかちゃん役のかかずゆみさんがお子さんを出産したというニュースは耳にしていたので、産休をとっているのでしょう。何はともあれ、おめでとうございます。声優が交代して間もない時期なので、代役を立てないのは正解だろう。



◆次回予告
「オールシーズン・バッジ」(16巻)
「Yロウ作戦」(11巻)

ついにやりますかYロウ・・・。とにかく、子供にも分かりやすく、かつ風刺色を前面に押し出してくれることを期待。

ドラえもん(わさドラ)第26回「正直太郎」「ゴルゴンの首」

多忙に付き1週間遅れでのレビュー。

◆「正直太郎」

脚本:大野木寛 絵コンテ・演出:三宅綱太郎 作画監督:嶋津郁雄
出典:てんとう虫コミックス第2巻

・原作より、正直太郎のキャラが立っていた。いかにも古めかしい腹話術の人形風のデザインも面白い。声優の力量も大きかっただろう。

・ママの弟である玉夫さんが登場。のび太のままの名前が玉子ということを知らなくても、パパとママの台詞の言葉遣いの違いから、ママの弟であることは想像できたものと思われる。

・正直太郎をジャイアンが奪い、母ちゃんに怒られるシーンはアニメオリジナル。橋の上からドスンと落ちてくるかあちゃんはギャグ調で、なおかつ迫力があった。

・ドタバタギャグの前半とは打って変わって、後半のシーンは色調も美しく、ゆったりとしていて好感が持てた。わさドラでは幸子さんと名づけられた玉夫さんの恋人とのシーンはロマンティックな雰囲気に溢れていた。

・全体として、原作の旨みを十分に生かしきった作品といえよう。





◆「ゴルゴンの首」

脚本:大野木寛 絵コンテ:前田康成 演出:三宅綱太郎 作画監督:嶋津郁雄
出典:てんとう虫コミックス第20巻

・ドラの原作の中でも、とりわけホラー度が高い作品。髪の毛が蛇の悪魔はメデューサだけかと思っていたが、その悪魔は3姉妹で、ゴルゴンという名前の悪魔がいることを最近知った。

・冒頭で、ゴルゴンの姿をちょっとだけ見せてしまったのは蛇足だと思った。この話の醍醐味は、最後まで姿を現さないゴルゴンの不気味さと、とうとう姿を現した際のその機械的な姿のギャップだと思っているからだ。

・ゴルゴンの放つ「ウオーン」という叫び声はゴルゴンの雰囲気が良く出ていた。合成音ではなく声優が自ら発した声とのこと。

・ローアングルでゴルゴンがのっしのっしと迫ってくる演出は、斬新で面白かった。

・上記のシーン、及びラストののび太が自慢げに歩いていくシーンは、少し引っ張りすぎていたような気がした。

・話全体の雰囲気がギャグ調で、ホラーな雰囲気は余り感じなかった。ホラー度の高さについては、大山版のほうに軍配が上がるだろう。

・悪くはなかったが今ひとつな出来だった。

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