青い空はポケットの中に - 藤子不二雄

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藤子ファンオフ会@新宿(あるばたいんさん追悼)

▼11月29日(日):藤子ファンオフ会@新宿
11月29日は新宿で藤子ファンのオフ会に参加してきました。いつも都合がつかなくて参加出来なかったので、このようなオフ会に参加するのは初めてです。今回のオフ会の趣旨は8月に若くして亡くなられたあるばたいんさんを追悼し、サイト・ブログの存続を含めた今後を話し合うことです。

今回はなんとTwitterでお誘いを受けました。Twitter恐るべし。何となくTwitterに苦手意識を感じていたのにちゃっかりと利用してしまっております。

場所は電車で一本かつ遊び慣れた新宿なので助かりました。しかし私も上京したての頃はそうだったのですが、新宿は駅の構造からして非常に迷いやすい街です。私も未だに迷うことがままあります。

当日は私を含めて9名が参加。はるばる遠方からいらっしゃった方もおりました。ケデラッタ(TOJHO)さん、おおはたさん、銀河満月さん、としおさん、大正ロマ子さん、たかはたゆうさくさん、魔法の龍さん、とむ(kujikaeru)さんと初めてお会いすることができました。皆さんがファンサイトやブログを長年運営されており、藤子ファン界隈では有名な方ばかりです。

私はおおはたさんの「はなバルーンblog」であるばたいんさんの訃報を知ったのですが、非常にショックを受けたのを覚えています。あるばたいんさんとは直接お会いしたことはありませんが、あるさんのブログ「パンポロリン!」で何度かトラックバックのやり取りをさせてもらったことがあります。

あるさんはまだインターネットが普及する前から藤子アニメのファンサイト「藤子アニメだいすき!」を運営されていました。今でも公式サイトを凌ぐデザインの美しさと圧倒的な情報量を誇っており、私もブログを書く際に何度も活用させていいただいておりました。

この場でどこまで書いていいものか分かりませんが、とりあえずあるさんのサイト、ブログともに存続の方向で話がまとまりました。いずれサイト、ブログで告知があると思います。

改めて、あるばたいんさんのご冥福をお祈りいたします。

会の趣旨が趣旨なので終始明るい雰囲気というわけにもいかなかったのですが、皆さんと楽しくお話できたことは大変貴重な体験だったと思っております。

今回の参加者の中でとむさんは高校生なので私は最年少ではありませんでしたが、どなたも藤子作品だけでなくあらゆるジャンルに精通しており、私のようなミーハー風情には驚きの連続でした。ミーハーと言いつつ私も藤子ファンとしての矜持はそれなりにあるつもりなのでもっとディープなお話もしたかったのですが、折からの絵の制作が切羽詰っていたため、当日はほぼ徹夜の睡眠不足状態で参加したので思うように頭が回りませんでした。またそれは次の機会ということにしておきましょう。

ありとあらゆるジャンルの話題が中心に上りましたが、やはり興味深かったのは『藤子・F・不二雄大全集』の話題で、オフレコの情報も得ることができてびっくりしました。私などは本棚がいっぱいなので当座の措置としてスーツケースの中に収納しているくらいなのですが、皆さんもやはり全集の置き場所は切実な問題のようでした。あとは『ドラえもんぴあ』や『ドラえもん タイムマシンBOX 1979』などのTVアニメ30周年企画などが話題に上りました。

今回は初対面の方々を前にして少々緊張してしまいましたが、またオフ会にも参加したいと思いますのでその時はよろしくお付き合いください。先日は本当にありがとうございました。

また、私をオフ会に誘ってくださり、また今回の幹事を務めたケデラッタさんをはじめ、参加者の皆様にこの場を借りて改めて御礼申し上げます。

「藤子・F・不二雄大全集」予約完了

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「藤子・F・不二雄大全集」第1回配本発売日を7月24日(金)に控えた昨日、ようやく紀伊国屋書店BookWebで全巻予約に踏み切りました。

当初は小学館公式サイトで予約するつもりでしたが、一括で定価50,610円を払うのは予算的に厳しいと早々に気付き(早く気付けよという話ですが)、月払いで予約できるところを探すことになりました。月払いといっても毎月5,000円程度を全集予算として計上しなければならないので、浪費癖のある私としては今以上に家計を引き締めなければなりません。

まず自宅近くの書店は、予約を受け付けているのかどうか、あるいは予約特典(Fnote)が受け取れるのかという不安があります。ならば、その点は安心なジュンク堂書店(池袋本店)や紀伊国屋書店(新宿本店)が至近にあるのでそこで予約してもいいのですが、やはり毎月受け取りに行く手間を考えると二の足を踏んでしまいます。

それで結局Web予約に頼らざるを得なくなりましたが、Webは一括払いが原則で、「月払い可」「予約特典あり」「送料無料」のすべてを満たしている都合の良いサイトはなかなかありません。

先陣を切ってWeb予約を開始した復刊ドットコムは前者2つを満たしていますが、月払いだと送料と代引き手数料がその都度掛かるため、その負担は馬鹿になりません。というよりそもそもWebで全巻予約を受け付けているサイト自体が少なく、Amazonですらようやく7月発売分の情報が掲載されたばかりです。

そしてようやく上記3つをすべて満たす紀伊国屋書店BookWebを発見し、予約を完了できました。代引き手数料が毎月200円掛かりますが、書店までの往復交通費よりも安いので結果的には安上がりになります。特設ページまで作られているので力は入れているのでしょう(ドラえもんの未収録作品の項目がオバQになっちゃってるけど)。

公式サイトも日を追うごとに充実してきています。また先日、「藤子・F・不二雄ワールド」がオープンし、F先生周辺が俄かに活況を呈してきました。上記2つのサイトはフラッシュが凝っているので一見の価値ありです。

「藤子・F・不二雄ミュージアム」が2011年秋にオープンすることを記念した一連の企画は「Fプロジェクト」と呼ばれています。「藤子・F・不二雄大全集」の刊行決定もそのうちのひとつです。未だその全貌は不明ですが、今後の続報を楽しみに待ちたいと思います。

朝日新聞の7月3日付の記事でもF全集が紹介されました。同記事によると既に2,000セットの予約が入っているとのこと。ただし気になるのは「来年8月に刊行開始の第2期(巻数未定)で完結の予定だ」の部分。刊行ペースからすると3期完結だとばかり思っていたのでちょっと意外です。1期で様子を見て、2期で完結できると小学館が判断したのでしょうか。あるいは記者のミスなのかもしれませんが。今後の続報が気になるところです。

また、webザテレビジョンの記事では「約3年にわたって」と書かれていることから、現時点では第2期が足掛け2年にわたる可能性もあると考えられます。

「藤子・F・不二雄大全集」第1期刊行予定は次の通り。

【2009年】
07月発売…ドラえもん1、オバケのQ太郎1、パーマン1
08月発売…ドラえもん2、キテレツ大百科1、エスパー魔美1
09月発売…オバケのQ太郎2、パーマン2
10月発売…ドラえもん3、キテレツ大百科2(完)、パーマン3
11月発売…バケルくん、オバケのQ太郎3、エスパー魔美2
12月発売…ドラえもん4、海の王子1、パーマン4

【2010年】
01月発売…ドラえもん5、オバケのQ太郎4、パーマン5
02月発売…海の王子2、エスパー魔美3
03月発売…ドラえもん6、オバケのQ太郎5、パーマン6
04月発売…ドラえもん7、エスパー魔美4、パーマン7
05月発売…海の王子3(完)、ジャングル黒べえ
06月発売…ドラえもん8、エスパー魔美5(完)、パーマン8(完)

【全集のチラシ】
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▲全集を読んでるQちゃんがかわいい!

ファンとしては気になる台詞の表記や自主規制についてですが、『オバケのQ太郎』の「ゆうれい部落」「国際オバケ連合」、『ドラえもん』の「クルパーでんぱ」「手足七本目が三つ」、『パーマン』の「スーパー星への道」「くるわせ屋」が刊行予定に入っていることから、大方の問題はクリアできたとみてよさそうです。

『パーマン』が「スーパー星」表記だということは、当然バードマン(主人公であるミツ夫にパーマンセットを授けた宇宙人)はスーパーマンに戻されるということでしょうか。『パーマン』は新・旧連載版も含めて加筆や改変が少し複雑なので、バードマンの名はすべてなくなってしまうのか気になります。『パーマン』といえば、パーマンである事が仲間以外に知られるとバードマンに脳細胞破壊銃でクルクルパーにされるという設定(後に「動物に変えられる」に変更)もどうなるのでしょうか。

台詞の掲載基準と加筆・修正の取扱いについては、ファンの間でも議論の分かれるところでしょう。私個人としては、加筆・修正については最終版を掲載(大幅な改編については解説でフォロー)し、台詞についてはF先生がご存命時の最終版を基準にするのが適当ではないかと思っています。しかしながら、あくまで初出にこだわる考えも相当数存在すると思われるので、その判断基準はなかなか難しいところです。

そういえば、トキワ荘世代の漫画家は加筆・修正が多いことでも知られていますが、その中でも尋常ならざるのが手塚治虫先生で、単行本によってすべてバージョンが違うなんていうこともあるそうです(氏のライフワークでもある大作『火の鳥』とか)。そうなるとどれが「決定稿」「最終版」なのかも分からないので、手塚作品におけるその辺りの取扱いは相当難航を極めたことでしょう。

と思ったら、講談社から「手塚治虫漫画全集」(全400巻)をリニューアルした「手塚治虫文庫全集」の刊行が決定しましたね。F全集の刊行に合わせたかのようなタイミングですが、こちらは手塚治虫生誕80周年記念刊行と銘打っています。全200巻とコンパクトなのでこれも集めてしまいそう。中学生の頃必死に読み漁った『ブラック・ジャック』が懐かしく思い出されます。

発売まであと3週間を切りました。この全集によって藤子F先生の作品が広く読み継がれ、再評価されることを切に願っています。

藤子・F・不二雄大全集刊行決定!!

7日朝、今年一番のビッグニュースが飛び込んできました。

2009年7月下旬より、小学館から『藤子・F・不二雄大全集』の刊行が決定しました! 

情報を提供してくださったkoikesan氏に感謝申し上げます。

■藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記 - 2009-03-06 ついに藤子・F・不二雄全集が刊行!!!
http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20090306

すでに公式サイトも開設されています。

■小学館:藤子・F・不二雄大全集
http://www.shogakukan.co.jp/fzenshu/

「藤子・F・不二雄先生の生み出された漫画作品完全網羅を目指し」という文言が頼もしく聞こえます。もちろん、不安要素がないわけではありませんが、今は刊行を楽しみに待ちたいと思います。

公式サイトの情報を整理すると、

・大きさ……A5版・並製
・ページ数……本文約300~600ページ(作品によって異なる)
・期間……第1期:2009年7月下旬~2010年6月
・巻数……第1期:33巻刊行予定
・刊行ペース……月に2~3冊
・第1期収録作品……ドラえもん/オバケのQ太郎/パーマン/エスパー魔美/キテレツ大百科/バケルくん/海の王子/ほか


となっています。第1期収録作品のうち、ファンとして注目すべきは、『オバケのQ太郎』と『海の王子』でしょうか。『オバQ』は、藤子両先生の合作かつスタジオ・ゼロ作品でもある『オバケのQ太郎』を指すのか、実質F先生単独作品である『新オバケのQ太郎』を指すのか(あるいはその両方?)は不明です。

前者の初代『オバQ』は、藤子不二雄A先生と藤子・F・不二雄先生の合作であり(当時は両者とも藤子不二雄名義で、合作も描いていた時期だった)、なおかつ石ノ森章太郎先生やスタジオ・ゼロ(1960年代にトキワ荘出身者を中心に設立されたアニメ・漫画制作会社)も作画に関わっており、権利関係が非常にややこしいことになっていると言われています。事実この初代『オバQ』は、今現在、再版要望が高いにもかかわらず絶版状態が続いています。

後者の『新オバQ』は、アニメ『新オバケのQ太郎』の放送に伴い、本作の人気に応える形でF先生の手によって1971~73年まで連載されました。多くの方が想像する『オバQ』のビジュアルイメージはこちらの方が近いと思います。何しろ、初代の連載初期はオバQの体型がややほっそりしていて、毛も10本(!!)ありましたから。『新オバQ』も文庫化されている数々の藤子作品に取り残されるかのように、人気・知名度ともに高いにもかかわらず絶版状態が続いています。ただ、こちらはF先生の愛蔵版ムック本や「熱血!!コロコロ伝説Vol.1」の付録等で再録・再版が実現しており、収録はほぼ確実と思われます。

『オバQ』の絶版問題は同じくF先生の作品で絶版状態の『ジャングル黒べえ』とともに、安藤健二『封印作品の闇』(大和書房)で紹介されました。『ジャングル黒べえ』は、先行したアニメ化企画の漫画版として連載された作品です。しかし当時台頭していた反黒人差別運動に巻き込まれ、『オバQ』の「国際オバケ連合」の回の描写が黒人差別であると反黒人差別団体の指摘を受けて小学館が当該作品を削除、余波を恐れたためか自主規制という形で『ジャングル黒べえ』の単行本も自主回収され、事実上の絶版となりました。

絵本『ちびくろ・さんぼ』もオリジナルが復刊されて再評価されている今、行き過ぎた反差別運動に巻き込まれてしまった罪無き作品たちを復活させるためにも、『ジャングル黒べえ』の収録も強く望まれます。

『海の王子』は、藤子先生初期の代表作で、合作名義となっています。この作品も収録されるとなると権利関係は解消されつつあるということなのでしょうか。

さて、大ファンとして気になるのは『ドラえもん』ですね、やっぱり。『ドラえもん』はてんとう虫コミックスで1~45巻まで刊行されています。しかし、全話が収録されているわけではなく、3割弱が単行本未収録作品となっています。しかし近年、未収録作品が『ぴっかぴかコミックス』、『カラー作品集』、そして『ドラえもん+(プラス)』等で補完されるようになりました。現時点では、未収録作品の割合は10%台になっているはずです。

しかし、それでも未収録作品はまだまだ存在しており、どうしても読みたければ『藤子不二雄ランド』を古書店で高い金を出して買うか、一度も単行本に収録されなかった作品の場合は国立国会図書館にまで赴くしか術がありません。

そして全集の刊行が決定した今、小学生の頃から『ドラえもん』を全話読破したいと願い続けてきたファンとしては胸が高鳴るばかりで眠れません。富山大学の横山泰行教授による「ドラえもん学」によれば、『ドラえもん』の短編作品数は1,316話となっています。あと1年もすれば、1,000話以上にも及ぶ『ドラえもん』の全作品が手元に並ぶようになると思うと、ああもうなんて言葉に表して良いやら……。是非、欠番無しでの全話収録に強く期待したいと思います。

あとは、価格はどれくらいになるのかな。A5版という大きさは漫画としてはかなり大きく、読みごたえがあるし永久保存版として最適だと思います。最初にこの知らせを聞いたときは並製という言葉から『手塚治虫全集』(一般的な漫画の単行本とほぼ同じサイズ)のような本を想像してしまっていたので、初見の人でも気軽に手に取ってもらえるような全集になればいいなあと勝手に思っていました。しかし、落ち着いてよく考えてみたら、A5版という大きさ、そして”大全集”と銘打った刊行物である以上、1冊1,000円以上するのは確実でしょうし、さらに言えばマニアも納得する、文学全集と同じように、原典としても通用する全集であって欲しいとも思うようになりました。それでも、どこの書店でも見かけられるようになればいいなとは思いますし、『石ノ森章太郎 萬画大全集』のようにセット販売のみではちょっと……とも思います。まあそこは大出版社の小学館ですから大丈夫だと思いますが。

このニュースは昨日3月7日に発行された『映画ドラえ本2009』誌上で重大発表として告知されているということなので、夜が明けたら早速買いに走ろうと思います。同じ日に公開された、映画『新・のび太の宇宙開拓史』も今週中には見に行くつもりですし。これが最初の公式発表ということになります。

加えて言及しておくと、もう既に様々な藤子ファンブログでも言及されている通り、台詞の修正はどうなるのだろうかという不安はあります。小学館は特に厳しい表現の自主規制を行う出版社として知られています。例えば『ドラえもん』では、「狂」の文字さえ1字たりとも残すことなく別の言葉に置き換えられてしまっていますし、修正によって台詞のリズムやニュアンスが変わってしまっている事例もあり、それは「改悪」と言い切ってもいい程です。私としても、明らかな表記ミスやF先生自身の手による修正を除き、雑誌掲載時(もしくは単行本初版の台詞)に忠実であってほしいと思います。

藤子・F・不二雄先生の全集を刊行して欲しいということは、私も藤子ファンになって以来ずっと願い続けてきたことです。今ここにその願いが叶おうとしているところであり、感動して手が震えています。と同時に、「大全集」と銘打っている以上、これが最初で最後のチャンスなのかもしれません。だからこそ、「大全集」の名に恥じぬ作品集になって欲しいとともに、これを機に新たな藤子ファンが増えてくれることを願います。

最後に、冗談っぽく聞こえるかもしれませんが、就職活動が始まったら小学館にエントリーシートを提出して、もし面接までこぎつけたら、自ら藤子・F・不二雄全集を刊行したいと本気でアピールするつもりでいたくらいなので、面接のネタがなくなって良かったと思うことにして今日はこのくらいにしておきます。

藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」に入会

ようやくというか、お金の余裕ができたので、藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」に入会しました。

ネオ・ユートピアの存在は中学生くらいから知っていて、大学生になったら入ろうと思っていたのですが、去年は新生活がスタートしていろいろと忙しくすっかり忘れていました。そして、大学2年生になったことをきっかけとして、入会しようと思ったわけです。

本日、会員証と会誌43~45号が届きました。会誌のほうはまだパラパラとページをめくってみた程度ですが、図版がふんだんに使用され、情報量も濃密で、藤子ファンは必見の内容だと思いました。

特に、43号の”日本テレビ版『ドラえもん』特集”は、俗に「幻のドラえもん」または「旧ドラ」と呼ばれる、1973年に半年間だけ日本テレビで放送されたアニメ『ドラえもん』について詳細にわたって特集されています。私がドラえもんに興味をもち始めてからずっと気になっているトピックスの一つである『日テレ版ドラえもん』に関する詳細な資料が掲載されているのはうれしい限りです。

非公認のサークルとのことですが、豊富な図版の使用や、藤子系サークルでは最も有名であることを考えると藤子不二雄先生の半公式ファンクラブといってもいいような気がします。

ネオ・ユートピアに入会して何が変わるかというと、藤子先生に関する様々な情報が入ってくるというのと、各種イベントに参加できるということでしょうか。入会がもう少し早ければ、2月の藤子アニメ上映会にも参加できたのでしょうが、次回のイベント等で藤子ファンつながりのブロガーの方々とお会いできる機会があるかもしれません。その時はよろしくお願いします。

※今週は書きたいことがたくさんあるのでエントリーの更新頻度はいつになく高いと思います。

「夢は無限 藤子・F・不二雄展」@杉並アニメーションミュージアム

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大学に新年度講義要項やら学生証を取りに行くついでに、杉並アニメーションミュージアムまで足を運んできました。

杉並アニメーションミュージアムは、私の住んでいる駅の2駅前(定期圏内)にあり、そこからバスで7分ほどのところにあります。杉並区は手塚治虫先生の事務所があったことから、数多くのアニメ製作会社が軒を連ねていることで有名です。私が降り立った上井草駅もどうやら「アニメの街」を前面に押し出しており、商店街には様々なアニメの旗がぶら下がった街灯が並び、駅前には「機動戦士ガンダムモニュメント完成」と書かれた大きな横断幕が掲げられています。ミュージアムの入り口には看板がありますが、区民会館の3・4階を間借りしているので一瞬ここでいいのかと迷ってしまいました。向かいには大きな神社があります。

ミュージアムでは現在「夢は無限藤子・F・不二雄展」という特別展を開催しており、それを見るために足を運んだわけです。入場無料ですが、それ故規模はあまり大きくありません。館長は元トキワ荘の住人であり、「ラーメンの小池さん」のモデルとなった鈴木伸一氏が務めています。

3階の常設展示では、アニメーションの歴史と未来に関する展示と製作現場を再現した展示などがありました。ゾートロープなど、パラパラ漫画の仕組み応用したアニメーションの原理が分かる仕掛けが興味をそそりました。この仕掛けのうちのいくつかは、大学の映画の授業で見た記憶があります。

4階が「夢は無限藤子・F・不二雄展」の展示スペースに割り当てられています。ほんの1フロアだけなので、規模は大変小さいものです。藤子F先生に関する展覧会は、私が小学6年の時に横浜ランドマークで開催された「藤子・F・不二雄の世界展」を見に行った時以来なので、久しぶりに見た藤子F先生初期の作品を見て懐かしさを覚えました。藤子F先生が中学生(現在の高校生)の時に作成した「幻燈器」(スライドの一種)は、とても高校生が作ったとは思えないほどの完成度です。また、同じ頃藤子A先生と共同で執筆した肉筆同人誌「少太陽」は、完成度もさることながら読者コーナー・次号予告など、当時から徹底した商業漫画雑誌の体裁をとっており、その頃から読者を楽しませたいという藤子F先生のサービス精神が垣間見えます。その他には、初の単行本である「UTOPIA 最後の世界大戦」は、色使いが大変鮮やかで思わず読んでみたくなります。ハリウッド映画の公開より前に完成し、それを見た手塚治虫先生が嫉妬したとも伝えられる大作「ベンハー」は驚異的な完成度と言われています。また、初期の短編である「ある日本人留学生からのローマ便り」など、貴重な原稿が目白押しですが、それらの作品の多くは、初期の作品ゆえ読むことができません。それらの作品がいつか日の目を見ることを切望します。

後半の展示は、「ドラえもん」を中心に藤子F先生の半生を辿るというものでした。原稿の大半は生原稿ではなく、私も所持している「藤子・F・不二雄 複製原画集」から引っ張ってきたと思われるもので、特に目新しいものはありませんでした。

展示自体は小規模でしたが、藤子F先生の作品に触れることができたのは有意義でした。ここでは毎日アニメの上映を行っていて、昔の藤子アニメなども見られるのですが、時間が合わなかったので今回はパスしました。

バス代を節約するため、帰りは歩いて帰ったのですが、ここ最近の陽気のせいか暑くなってしまいました。季節はもう完全に春のようです。

詳細は杉並アニメーションミュージアムの公式サイトで。
杉並アニメーションミュージアム(リンク)

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